モズライトギターがやって来た!|モズライトの感想とレビューと育毛成功体験記 -8ページ目

アームの使い方

ベンチャーズの曲を演奏するときに、アーミングは必須ですよね~

モズライト購入前はストラトでしたので、アームが結構硬いというか重いというか・・・汗

なかなかモズライトの雰囲気出すの苦労しました。

アームの持ち方も、ノーキー風にアーミング時だけ握って揺らすスタイルでした。

それでもなんとかやっていたのですが、
やはり、ボブ版のウォーク・ドント・ランを弾くのは、かなり無理があって
ピックングしながら小指を常にアームに引っ掛けておくスタイルじゃないと、あの「揺れるようなピッチが不安定な雰囲気」が出ませんでした。
あれが好きなんですよね♪

DVDで確認すると、やっぱりボブは、小指で常に引っ掛けてる♪

ノーキーは最近はトレモロなしのモデルを弾いてるけど、65年の「来日公演」の映像みると、アーミングのたびに握っては離し、握っては離し。

で、モズライト購入を機に、小指引っ掛けスタイル(って言うのか~?)に変えようと思い、練習をはじめました。


でも、モズライトのアームはストラトよりやわらかいので、1日くらい練習したら慣れてきました♪

コツは、
アームを小指で使いながらも『手のひら小指側のふくらみ部は常にブリッジに置いたまま離さない』
ということでしょうか・・・・
アームのたびにブリッジから手を離してしまうと、ピッキングが安定しなく、難易度が上がりますからね~
これが慣れると「いつでも」アームをかけられるので余裕が生まれ、結果、ピッキングも安定しました♪

で、今日のリハで早速ためしてみました。

結果・・・・


大成功
アップ

イヤ~、いいッス!

思わず快感ドキドキで、アームかけまくり。
これこれ!この雰囲気なんだな~求めてたのは。
ちょっとヤリすぎか?と思うくらいアームかけまくりで、「ユラユラ」しました!

やっぱり、小指引っ掛けスタイルがいいな~


ノーキー風もボブ風も、これでイケます!


ナットがポロリ!しかし・・・・

今日は、モズライトくんの弦を張り替えようと思い、楽器店へ行ってきました。


ついでに、前から興味のあったFenderのジャガーとムスタングを試奏させてもらいました。
トレモロがいいカンジにかかりそうに見えていたので、モズライトとアームの感じを比べてみたかったのです。


弾いてみると、ジャガーはアームの調子が良くなくてイマイチ。
音も、好みの音ではありませんでした。


一方、ムスタングは絶好調!
店員さんがシビレを切らすまで弾きまくりました

ベンチャーズナンバーを弾くと、後ろに60代くらいの殿方が・・・・
後ろにあったエフェクター売り場を見てるふりしながらこちらをチラチラ(笑)


自分も覚えがありますが、
楽器屋で、だれかが試奏している曲が自分の好きな曲だったりすると、
ツツ~っと、そっちの方に行って「どんな人が弾いてるんだ?」と気になったもんです音譜

でも、ムスタング、よかったな~アップ
Fenderも初めは初心者用に開発したらしいこのギター、フレット間の幅やネックの太さも細めで
弾きやすかったです。
どうしても「ムスタング」イコール「チャー」のイメージがあったのですが
実際は、オールディーズ系にも合った自分好みの音も出ていて、思わず欲しくなってしまいました。


グっとこらえましたがあせる



話がそれましたが、本題へ。


帰宅後、いざ張ろうと古い弦をはずしたその時!!

「カラン」と、金属物も落ちる音が・・・

下を見ると、金属の細いカマボコのようなものが・・・

あらあら~!?
ナットが取れてしまってるでないの~!


こんなこと、他のギターでは経験したことありませんでしたあせる

別に、力入れたわけじゃありませんよ?
普通に弦を外しただけです。

ということはつまり、
実はもうナットはほぼ取れてしまっていたが、弦の張力でネック押し付けられていたためその場におさまっていたということか・・・


以前、どなたかのサイトで同じ症状の方がいて、普通に「接着剤でつけて大丈夫だった」みたいな記事を見たことがあったので、
早速、ボンドで貼り合わせた。


念のため1時間ほど硬化させた後、無事に弦も張り終わりました。


それにしても、こんなにカンタンに取れちゃうの(笑)
みなさんのモズライト、どうですか?


「車」や「電化製品」だと、アメリカ物より日本製品のほうが品質が良いというのはよく聞くが、
こういう「趣味」の商品は、品質だけでは惹かれないんですよね~

「味」というか・・・ね?ありますよね~?


特に「ギター」は、今は日本製もかなり人気はありますが、やっぱり「USA]の人気は不動です。
キラキラUSAキラキラ」という響きにあこがれるのです。




結果、

今回の「ナットポロリ事件」でのわたしの考えは、

「確かに品質では劣る部分もあるかもしれない。
しかし、それを考慮してもありあまる、この音の魅力。
このモズライトの音は他にない夢のある音であるから、
これくらいの事はおおらかに笑い飛ばそう~!」
という結論に至りました。


ギターはやっぱり弾きやすさと音ですね。最終的には。

プロギタリストでも、「弾きやすさ」と「音」が気に入ってるギターというのは、
結局何年たっても手元にあるそうです。

少しくらいのトラブルがあっても、「売っちゃおう」 とはならない。


そういうギター、わたしも1本持っていますが、
つに、これが2本目になるかな・・・?


ピックアップ

モズライトのピックアップについて

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65年後期型です。
知らない人が見ると一見ハムバッカーのようですが、シングルコイルなんですよね~
ギブソンの「P-90」(通称ソープバー)にヒントを得たというこのピックアップ。
約60年近くも製造方法を変えていないというところも惹かれます♪

また、フロントピックアップだけ「斜め」にマウントしてあります。

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このデザイン、今の時代なら絶対ないでしょう 笑
いい意味での大雑把さがアメリカっぽくて好きです(‐^▽^‐)



で、やはり高出力。

普通のシングルコイルは銅線を6000回転~9000回転くらいですが
このピックアップは10000回転~12000回転(!)くらい巻いてるとか・・・
ほとんどハムバッカーです、これ 笑

ストラトと比べると、やはり「中域が強い」です。
だから、バンドでも、ドラムやベースの音圧に埋もれないで
ちゃんと音が前に出てきます。
なんか、ストラトが「Hi-Fi」な音に聞こえてしまうくらいです。

今日も弾きましたが、本当、気持ちいい音です。
特にナチュラルオーバードライブの音が最高です~

やっぱ、買ってよかったな~o(〃^▽^〃)o

なんか慣れてきたゾ!

あれから、結構弾きこみまして、
なんだか、とっても弾きやすく感じてきましたアップ

少し基礎トレーニングやって、あとは、ベンチャーズ、オールディーズ系を練習してましたが
実は、手の小さいわたしにはすごく合ってるのでは?と、最近思います。

基本、日本人は手が小さいですから、
モズライトくんは、日本人にやさしいギターなんですね音譜

日本人に冷たい汗ギターはストラトかな(笑)
モズライトになる前は、自分のメインでしたけど・・・・
考えてみたら、
はじめにストラト持ったときも「弾きにくいな~」と思ったものです。



慣れてくると、ブリッジも右手が「スッ」と手がおさまり、とてもいいカンジです♪

あと・・・
なんとなく、全体的に弾き心地が「やわらかい」んですよね~
弦のテンションや、アームの感触がそう思わせるのかな。


なんか、ストラトに戻れそうにありません(^_^;)

ヘッド と 嫌われ者

右矢印ヘッド

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「ベンチャーズロゴ」「モズライトのMカット」が特徴的♪
後に、68年型ベンチャーズモデルから「ペグがMadeInChina」になり、
さらにベンチャーズとの契約が終わり、「ヘッドからTHE VENTURESの文字が消えてしまう」のでした・・・

なんか、寂しいですね
1つの時代が終わったというか・・・





おまけ
A氏に聞いたんですが、
「モズライトをリペアに出す時は、やたらとその辺のショップに持ち込まない方がいい」と、助言を受けました。
基本、モズライトはやりたがらないショップが多いみたいで、
それがなぜなのかは、A氏も分からないそうで
「たぶん、色々と面倒なんじゃないのかな?」と言っていました。


ふ~ん・・・嫌われ者ってこと?


今度「お茶の水」に行った時、試してみよ~