モズライトギターがやって来た!|モズライトの感想とレビューと育毛成功体験記 -9ページ目

ネックプレートとローラーブリッジ

ネックプレートの形も独特

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「アメーバー」みたい♪おもしろい。 と、いうかカワイイかんじですな。

65年からこの形式になったようです。
それ以前はネックジョイント形式。

個人的には「セットネック」のほうが好きなんです。
セットネックの方が職人気質の工芸品っぽいですし、なにより、弦の振動がボディーへ伝わる部分ですから、けっこう大事な部分ですよね。
ここを、「精度良くつくり込む」って感じがすきなんですけどね~残念。



トレモロユニットと
ローラーブリッジ

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う~ん、ゴッツイ!!
なんか、男っぽいです。
オールドアメリカンなにおいがプンプンです(^ω^)いいですね~

モズライトのローラーブリッジは高めなんで、ストラトやレスポールに比べて本体と弦が離れてます。
この辺も、独特の弾き心地に影響してるみたいです。



あと、見た目ゴッツイわりに、トレモロの効き目はマイルドなんですよね。

でも、これで、ベンチャーズはじめ60年代の雰囲気が出せるんです。ビヨ~~ン音符
ストラトや、フロイドローズタイプのユニットだと、効きすぎてしまい、あの頃のマイルドでナチュラルなビブラートが掛けにくいんですよ~

ついでに、アームも太くてゴッツイ!



モズライトのネック その2

引き続き、モズライトのネックについて感じた感想です





金属性で、ミゾの深い「ナット」と、「0フレット」


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これも、特徴的ですね~

「0フレット」については、特に違和感はなかったです♪

でも、おもしろいな~

なんか、新鮮です!


「ナット」については、

1弦3フレットあたりでチョーキングすると「ピキッ」と音がします。

個体差かな?


今は慣れましたが、はじめは気になりましたね(^_^;)





ちっちゃな♪ポジションマーク


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これは、好きです!

なんか、視覚的にモズライトの音をイメージできそうな感じです。

小さいから、弾いてるとき見にくいかな~?と、心配はしたのですが、

そんなことはなかったです。


それにしても、やっぱりモズライトのネック幅は狭いな~(^_^;)

なんで「セミーモズレー氏」は、細いネックが好きだったんだろ~?

これじゃ、手のデカイ外人は、もっと引きにくいだろ~な~

手の小さい日本人には慣れればいいかもしれないけど・・・・


ベンチャーズのメンバーは平気だったんだろうか?

ジェリー・マギーさんは、弾きにくいからモズライトやめたらしいですが・・・


聞いてみたいな~




今度、自分のストラトとネック幅を測って比べてみよう


モズライトのネック

モズライトならではの「個性」を強く感じる部分(パーツ)をピックアップしてみます♪
まずは「ネック」から(^_^)





モズライトを手にした興奮から、
ノーキーかボブにでもなった気分で弾きまくってしまった(^_^;)

しばらく弾いていましたが、少し冷静になって
再度、しみじみとモズライトギターを眺めてみました。


と、

今までのギターとは少し違う、モズライトならではの「個性」を強く感じる部分が見えてきました。

今回は、その辺を紹介していきたいと思います。



ネックのヘッド付近の「もりあがり」

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ギターを構え、その角度からヘッドの方を見ると、とても目だちます。
なんとなく握りやすそうなイメージが湧きます。

実際にネックを握ると、ローポジションの時に、この「山」の存在を左手に感じます。

個人的には好きな感覚です♪



モズライトのネックは結構特徴があって、
当時は「ウルトラスリムネック」とか呼ばれていたそうですが
確かに「ネックが細い」です。

人によっては「ネックが薄い」という方がいますが
わたしは感じませんでした。
アイバニーズ(IBANEZ)ギターのネックなんて「うすうす」ですから(^^

また、「フレットが低い」ので、スライドなどはやりやすいですが、
チョーキングはやりにくいです(^_^;)
特に、チョーキングビブラートはモズライトでは上手くかけられませんでした。



・・・って、

スミマセン。

これは、自分の腕の未熟さゆえですね(^_^;)

でも、これも個人的には好きです♪

以前、弾かせてもらった「ヴィンテージのモズライト」と、感触がとても似ています。



それに、ベンチャーズに、「チョーキングビブラート」は必要ありませんしね。

初の音出し

モズライトで初めての音出しです。本当にベンチャーズのあの時代の音がするのか?





若干の不安をかかえつつ、アンプへジャックを挿し込み
スイッチを「ON」

「ボリューム」「トーン」は、とりあえず「フル10!」

・・・と、ここで
「ノブがまわしにくい・・・」

そうなんです、
モズライトのボリュームとトーンのノブってツルツルなんですよ~

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わたし、今までストラトだったものですから
同じ感じで回そうとすると「ツルッ」と、すべってしまうf(^ω^;)

表面にギザギザがないんですね~

ちなみに、65年の後期より「ハット・タイプ」というノブに変わったそうで
そちらには「ギザギザ」が刻まれているそうです。


でも、こういったノブのギターは多いですから
「慣れ」かと思います。
なので、とりあえず気にせず、指でつまむようにしてフル10にします。


「ジャ~~ン」

おっ?

なんか、イイ感じだな~o(^▽^o)


メロディを弾いてみる。

とりあえず、「ブルドック」のソロを弾いてみた。

「おお~!!」

「あの音」だ!

あれほど、音作りに苦労したモズライトの音が
いとも簡単に出ている!

って、あたりまえかf(^ω^;)
モズライトなんだから。

でも、自分にとっては大金をはたいて買ったので、
やっぱり感動します。



でも、それだけ出した価値はあったな~
と、しみじみ、もう一度ギターを眺める^ ^
しみじみ・・・・


ただ・・・・

やっぱり、弾きやすくはないか・・・

これも、慣れかな~?



とりあえず、テンション上がっちゃったので
1人ベンチャーズを数曲演奏した

モズライトくんが、ついに・・・・

USAモズライトがいよいよやってきました。入手のいきさつもお話します。







ついにやってきました!
あこがれのUSAモズライトです。


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「'65 The Ventures Model」となっています。

パールホワイトがまぶしいです!




このギター、新品ではありません。

音楽つながりのA氏から買いました。


A氏は、とてもお金持ちです
¥
60代、独身貴族(古っ!)です。
ドンズバ、ベンチャーズに洗礼を受けた世代ですよね~


お給料は全部自分の趣味に使えるそうで、とてもうらやましいです~

機材も、いいの使ってます!
くぅ~~!!(> <)

A氏も、メインギターは、やはりモズライトです。サンバーストの。

もちろん、ヴィンテージで^ ^;


今回の、モズライトも、中古とはいえ

大変美品です(ヴィンテージではありません)
大きなキズなどは見当たりませんでしたし。

平成10年ころ、購入したそうで、値段は

「30~40万くらいだったかな~?」
と、さらっと言われてしまいました^ ^;

いや、大金っすよ~ 30~40万って。


で、それを10万で譲ってもらったのデス。




いよいよ、これでベンチャーズを演奏できると思うと、

ワクワクしてきます♪


ただ、以前のトラウマ(弾きにくくて、ヘタになったような気分になった)が、ちょっと心配ですが・・・・