
靴紐のある靴が嫌いだ。
歩いているうちにほどける、その度にイライラするから、靴は紐の無いデザインを選んでいる。
以前から某メーカーの紐無しスニーカーをリピートしまくっていた。
ソールのクッション性も、伸縮性のあるサイド生地も全部カンペキ!
だったのに、いつのまにかそのスニーカーが廃版になっていた…
どころか、メーカー自体が消滅していた。
私、あのスニーカーじゃなきゃダメなんですけど。涙
ダメなんですけど、履けばいずれ傷むのが靴。
今手元にある靴をギリギリまで履くつもりだったが、最近履き心地が悪くなったような気がしてふとソールを見てみたら、かかとの裏側がすり減りすぎて、へこんでいた。
一応まだ履けるけど…
足を痛めそうなので、涙を飲んで買い換えることに。
アディダスなど、スポーツメーカーの靴に紐無しで良さそうなものがある。
しかし希望の商品を、実際に履いて試せる店が近くになかった。
それで、行ける範囲の靴屋を巡り、他のものを探した。
中でも某チェーンの靴屋には一時間以上滞在した。
どこまでも完全セルフで試し履きできる系の店だったので、一時間以上かけて履きまくった。
結果、紐無しスニーカーで一番種類の多かったのが、最近よく見かけるスケッチャーズ。
そしてあのスケッチャーズは、見た目がそっっっくりな商品でも、実際に履くと、履き心地がまっっったく違うことが分かった。
たとえば、定価9000円のスケッチャーズは私の足に合わないのに、見た目がほとんど同じ12,000円のスケッチャーズは、なぜかバシッと足にはまったりする。
見た目そっくりなのに何が違うのかと思ったら、タグを見て分かったのが、12,000円の方は「WIDE FIT」という、幅広な作りになっているものだった。
ほかにもインソールの形に特徴がある「アーチフィット」とか、なんかとにかく沢山ある。
なんせセルフスタイルの靴屋、店員さんからの説明も一切無いので、履きまくって履きまくって、自分に合うものに自力で辿り着いた、それがこちらだ。
▶︎SKECHERS ULTRA FLEX 3.0 EASY WIN
やっと見つけたこれだが、悲しいかな、私が欲しかった黒色がこの店に無い。
紺色とピンクしか無いぞ!?
ここで初めて店員さんを呼んだところ、黒は品切れ。今後の入荷予定もなし。
めっちゃショック
これだけ試し履きさせてもらったから、買うならこのままこの店でと思っていたし、このまま今日持って帰るつもりだっだからもうめっちゃショック。
幅広の私の足にはどうしてもこれが良かったので、頼みの綱のAmazonにアクセスしたところ、黒の在庫があった。
しかも、
店で買うより3,000円以上安い。
そのままポチった。
なんかすんません、と誰にともなく謝りたいような気分で…。
届いたのがこちらだ。
すっごく良い。
どうもこれは旧製品で、デザイン違いで今は新しいものが出ているらしい。
ただしAmazonの口コミを見たところ、
新デザインは幅がキツく私には小指が痛いから旧デザインの商品を探してました
というものがあった。私も多分この旧製品の方が足に合うような気がする。
さて今回のお買物、商品は靴。
価格は大体11,000円。
これって、お金を出すのは
小遣いから?家計から?
私は家計から出した。
足の形が特徴的でモノを選んでしまう私、だいたい1万円以下の、オシャレ用ではない日常用の靴は家計からでヨシ。としている。
他にも、イオンで買った普段着セーターや、ユニクロのズボンなんかも家計からでヨシ。
対して、同じユニクロズボンでも、「え、それまた買うの?何枚目?」みたいなときは小遣いからだ。
ウォーキング用のジャージでも、吊るしの4千円…
の隣にあった1万4千円の方を手に取ったらそれは、「必要以上のお買い物」ということで小遣いから。
つまり、小遣いからか家計からかは全部、私の考え方ひとつで決まる。
客観的な基準は無い。
全部、私基準。
昨今流行りの「自分軸」。
なので、これら支出の種類を冷静に判断できている自信が無い。
冬用の暖パンなんてもう何本も持ってるのに、永久に家計から支出してしまいそうである。
服にオシャレを求めてないからこそ、買うものぜんぶ「必要経費枠でヨシ」と収めかねない。
どれだけダサくてもその服は小遣いからですよ
と、誰か定期的に指摘してくれんだろうかと思っている。
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