
食材の冷凍保存に、ジップロックを使っている。
袋タイプじゃなくて、タッパー状のものだ。
商品名は「コンテナー」というらしい。これさえあれば、パンだって焼ける。

料理で使い切れなかった野菜は、古びる前に千切りなどしてジップロックコンテナーに入れ、冷凍庫にぶち込む。
袋とちがい、庫内でも行方不明になりにくいので、冷凍野菜を使い忘れることは無い。
(見て見ぬフリを続けてしまうことはある。)
長らくこの方法で使っていたジップロックコンテナーだが、なんと先日、底が割れた。
買ってからまだ2年も経っていないやつが割れた。
原因は、冷えてカチンコチンになった底を、私がぐっと手で押したからだ。
固まって出てこない千切り人参をなんとか出そうとがんばっただけなのだが、
まさか割れるとは思わなかった…
凍ったものが緩むのをほんの少し待てば良いだけだったのに、待てなかったせいで、タッパー代数百円がパァだ。 なんてこった。
割れ方がギザギザで危険な感じだったので、おとなしく捨てた。
買ってすぐに壊してしまったプラケースといえば、これもある。
ダイソーの、蒸し野菜作る用のレンチンケースだ。

こっちは買って3ヶ月だかで、手元が滑って落として亀裂が入った。
くっそー!!

でもこっちは、ジップロックとちがい捨ててない。現役で今も普通に使っている。
割れたことで意外なメリットが生まれたからだ。
私は何かをし始めると、他のことをすぐに忘れる傾向にある。
レンジで蒸し野菜を作っている間に味噌汁を作り始めたら、もう蒸し野菜のことを忘れてしまうのである。
本当はレンチン後すぐにレンジから出さないといけないのに、他のおかずを作り、ごはんを食べて、洗い物も終わってからやっと、
「ハッ!蒸し野菜!!」
と思い出すのだ。
食中毒のある夏場なんか恐ろしいからどうにかしたいのだが、私の特性かどうにも直らない。
そこで役に立つのがこの、ケースの亀裂である。
レンチン後にそのまま放置してしまうと、野菜を蒸したときに生じた水分が、この亀裂からビシャ〜ッとレンジの中に漏れ出してえらいことになるのだ。
あの事態は避けたい。
という思いが、私にレンジ内の野菜の存々を忘れさせない。
この亀裂ケースで野菜をレンチンするようになってから、レンチンしたままレンジ内に放置、ということがなくなった。
割れたことでまさか、使い勝手が増すとはな。
新品に買い換える予定は無い。
※真似はしないでください
★ランキング参加中★
※リブログ欄閉じていますが、リンクフリー。お知らせも不要です。ご自由にどうぞ。
