玄関に避難用リュックを置いている。


使わなくなった登山用リュックを、避難用に用途替えしたものだ。

 

少々重くても、登山用だから軽くかついで走れるので、我ながら良いアイデアだと思っている。

 

 

 

 

 

リュックの中身は半年に一度位のペースで見直しをしているのだが、その度に考えてしまっていたのが「防災ヘルメットどうするか」 ということだった。

 

タタメットという、ぺたんと畳めるタイプのヘルメットがあるそうで、それなら場所を取らないな…でもな… 使うかな…


と、リュックの中身を見直すたびに悩んでいた。

 

ふるさと納税にもタタメットがあったが、申し込まないまま時は過ぎ…

 

 

 

 

その内に日本では、自転車用ヘルメットが努力義務化された。

 

ペーパードライバーの私にとって、自転車は大事な足である。

結構な距離を走ることもあって、当然ヘルメットも必須。

昨年、とうとう普通のヘルメットを購入した。

 


あのとき防災用のものを買わなくて良かったと、結果論だがそう思う。

 

 

 

 

そんな感じでヘルメットデビューした私だが、39年間ノーヘルだった身としては、ママチャリにヘルメットというのがちょびっと恥ずかしい。

 

全然知らない場所でなら見られても平気だが、知り合いに見られると恥ずかしいのである。

 


だって、子どもの送迎など「それらしい場所」以外、近所でかぶっている人がほとんどいないのだ。

スーパーへ行くときだって、ヘルメットかぶってきている大人は駐輪場に誰もいない。


私一人だけこれをかぶって登場する勇気がない…



 

その結果、私は、スーパーへは自転車で行かなくなった。

かたくなに徒歩である。

 

遠方まで走る時はためらわずにヘルメットを被るが、歩ける範囲はヘルメットを避けるため頑なに徒歩!

 

歩きならヘルメットをかぶる必要もないぞー!


と、折角買ったがこんな状況が続いている。

でもそのおかげで、足腰は鍛えられているはずだ。

 

 

ヘルメットの努力義務化により、ヘルメットをかぶって自転車に乗ることよりも、歩ける距離はできるだけ歩くということが私には習慣化された。

 

ヘルメットはゲットしたし、歩く距離も増えたし、これはこれで良かった。

 

 



 

 

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