
夏のズボンを三着持っている。
一番古いのが、10年前に買ったどこぞのブランドのやつ。
この10年前の古いズボンを処分して、新しく無印で買い直そうかな〜みたいなことを考えていたが息子に止められた、という(どうでもいい)話を先日ブログに書いた。
あれ以来、無印ズボンへの未練はキッパリ絶たれ、私は今も変わらず、10年前のどこぞのズボンを3日に一回ペースで履いている。
今朝もそのズボンを履いて、朝のウォーキングに出かけた。
ズボンのことなど気にせずに、無意識に履いて無意識に歩いていたのだが、ズボンが軽やかで、涼しくて、とても気持ちが良かった。
盛夏に歩く時は暑さでそれどころじゃなかったけど、暑さがちょっと緩んできたら、このズボンの良いところが再び前面に押し出されてきたような感じだ。
「サラサラした履き心地が最高だな。無印のズボンも履きやすいけど、色違い買ってまで買い替えなくて本当に良かった」と、非常に満たされた気持ちで1km歩いた。
このしみじみした気持ちを例えるなら、
「会社のイケメン先輩にちょっと目移りしたけど、やっぱり長く付き合ってる今の彼氏といるのが一番自分らしくいられて幸せだわ」
というときの女子の気持ち。
服が「マンネリな人」と「スタイルのある人」は紙一重だと聞いたことがある。
私はマンネリなんじゃなくて、スタイルのある人なんだな!
と思ったらこの、どこぞのブランドの夏ズボンも、もうあと15年は履けそうな気がしてきた。
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