共働き全盛期の時代に、
私はパートを辞めた。
今流行りのFIRE!ではない。
ただの無職だ。
世帯手取りが450万とそう裕福なわけでもなく、病気で働けないとかいう事情があるわけでもなく、資格無し文系38歳という潰しのきかない人間が、恵まれた時短パートを特別な理由なく辞めた。
時代に逆行しているように見えるが、私自身は今の自分を、「最先端」だと思っている。
理屈では説明できない、得体の知れないチョイスをした自分に、なんか知らんが最先端の香りを感じている。
これといった肩書きがなくなったことについても、無職という職業を新たに発見したかの如く、心は安定している。
パートを休んですぐの頃は、いつか必ず復職しなきゃという焦燥感と共に、今の自分が何者でもないことへの不安が付きまとっていた。
だから、パートを辞めるなんて絶対にあり得ないと思っていたのに、先のことは分からないな。
私は主婦業が不得手なので、「主婦」という肩書きも恐れ多くて堂々とは名乗れない。
しかしそういうものが何もなくても今は全然平気だ。
シン・無職!
未知との遭遇!
それらを楽しめる程度に余裕のある心理状態。
ここへ主婦業へのやる気も加われば怖いもの無し、なのだが、それはまだちょっと遠いのでこれから考えます。
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