今期の朝ドラにハマっています。
植物学の父と呼ばれる植物学者・牧野富太郎氏がモデルとなっているドラマです。
主演は神木隆之介さん。
神木さん…朝から爽やかで最高…
神木隆之介演じる、ドラマの中の「万太郎」は、大きな酒蔵の当主として生まれました。
ザ・金持ちです。生まれた時から家にはお金がざぶざぶあります。
この万太郎には幼い頃から、お目付け役の者がいました。
万太郎に危険が迫らないよう見守る役目を負う、「タケオ」です。
彼は、万太郎が家を出てからも行動を共にし、身の回りの世話を焼いたりしています。
タケオは幼い頃から、万太郎を支えるためだけに生きてきたような立場の人です。
万太郎が初めて東京大学へ行くという日、久しぶりに一張羅のスーツを着た彼をみて、タケオが目を輝かせているシーンがありました。
自分の身なりよりも、万太郎の身なりを整えることのほうが余程大事な様子のタケオを見ていると、私も同じだなあと思いました。
夫とのことです。

私は、自分の服がみすぼらしいのはちっとも構わないのですが、夫の服がみすぼらしいのは許せません。
夫は私と違い、服が好きです。昔から、小洒落た、整った格好をしていました。
そんな夫の着るものに毛玉があったり、色褪せがあったり、首元がよれていたりすると「こんなの夫じゃない!」という気持ちになります。
だから私のTシャツはシワシワでも、夫のTシャツにだけはアイロンをかけています。
夫のことが大事だとか、尊重しているとかいうこととはまたちょっと別の話です。
彼のことが大事かどうかに関わらず、夫という人間は身綺麗にしているべきだと私は思っています。そのように、思考が習慣化されています。
朝ドラの万太郎とタケオみたいだなと思いました。
ちなみに、習慣化されているはずの思考が逆転している時は、生活がうまく回っていないときだと思って自分の中のバロメーターにしています。
夫の服なんてどうでもいい、私は私のことだけ考える、ということが稀にあり、そんな時の私は大体、とんでもなく疲れています。
夫の身なりを整えようと気をつけているうちは私も大丈夫です。
夫の姿が整っていると、私自身の内面も整っているのだと大体分かりますから、日頃自分のことを見るような気持ちで、夫のことを見ています。
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