「今年から加給年金が無くなった」と70代の父が嘆いていました。
 
加給年金というのは、自分が65歳を超えたとき、65歳未満の配偶者がいる場合にもらえるプラスαのお金です。
 
 
 
私の両親は年の差夫婦のため、長期に渡りこの加給年金をもらっていました。
しかし年下配偶者である母が65歳に達したため、今年で打ち切りとなりました。
 
サラリーマンでいうところの、「家族手当消滅」のような打撃です。
 
 
条件を満たせば自動的にもらえるものではなく、あくまで申請しないともらえないお金だそうです。
今回父から話を聞くまで、私は加給年金の存在そのものを知りませんでした。
 
良いこと聞いたわー!と電話口でウキウキした声を発してしまいましたが、「ゆきんこのとこは同い年やから一円も支給されへん。無関係や」と言われて意気消沈しました。
 
私があと5歳ほど若けりゃ良かったのにと思いますが、5歳も若ければ夫とも息子とも出会えませんでしたからこれでよろしい。
私たちが高齢者になる頃には加給年金の制度もどうなってるか分からへんしな。
 
それでもなんや、年の差があるというだけで国からお金がもらえるなんて、そこだけ見ればうちの両親がめちゃくちゃ羨ましいなと思います。
 
 
 
 
 

 

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