図書館で借りた家計雑誌「サンキュ!」を読んでいて気がつきました。
 
それは、家計について何か参考になることを探そうとページをめくっているとき。
 
年収が我が家より遥か上のご家庭の家計記事について、私は毎度、まったく読まずに完全スルーしている、ということに気がつきました。
 
 
 
情報誌の家計記事でのあるある話といえば、
「年間貯金100万円達成!(でも米と野菜は実家から仕送りしてもらってます)」
のカッコ内の一言に読み手がつっこむというやつかと思いますが、私はあれについては特に何も思いません。
食費は参考にならない代わりに、他の項目を隅々まで読みます。
 
しかし、単純に何らかの理由で我が家よりはるかに年収が高いという場合は、私はサンキュのそのページへの興味が完全に失せます。
 
そこに何かとんでもない工夫や節約情報が隠れているかもしれないのに、年収があっても介護があったり子供が多かったりして生活の難易度は我が家と同じかもしれないのに、「年収が高い」というだけできっと参考にはなるまいと、ページを飛ばしてしまいます。
 
あ、私、読んでない。と、先日ふと気が付きました。
 
 
 
年収が高い人にも、年収の低い時代はきっとあったはずです。
 
新卒でいきなり手取り600万円なんて人はほぼおらず、徐々に徐々に年収を上げた、貯蓄も増やした、それらの秘訣とも言うべきものが彼らの家計簿には表れている可能性があります。
 
食費はそこそこなのに書籍にとんでもなくお金をかけているとか、被服費はそこそこなのにレジャー費に多くを費やしているとか。
 
特徴的(かもしれない)高年収世帯の家計を覗き見できるのもサンキュ!の醍醐味であるはずですが、あいにく私は完全スルー。
 
立派な他者に学ぼうとしないそういうところが「私個人の生涯年収が超低空飛行」である理由の一端かもしれないなと思いました。
 
 
 
 

 

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