料理嫌いの私が指名買いする調理器具と言えば、「evercook」のフライパンです。

初めて使った時は感動しました。油が無くても目玉焼きがスルスル動いたからです。

 

卵焼きを作る時もフライパンから簡単に剥がれるのでくるくる巻きやすく、油も少量で済んで健康にも良く、素晴らしいフライパンだと思っています。

 

 

愛用しているevercookが焦げ付くようになったので、買い替えたのがちょうど一年前でした。

以前使っていたのは「evercook」で、買い替えたのは「evercook α」。

αの方が値が高く、フッ素コーティングの保証期間も通常1年のところがαは2年保証です。

 

折角なので当時αを買い、通常タイプとの違いをこの一年で確認してみましたが、αも結局ジャスト1年で焦げ付くようになりました

 

私の使い方ではαだろうが無かろうが全く関係なかったようで、折角高い方を買いましたが正直無駄でした。奥様方もわざわざαを選ばずとも、evercookは普通タイプで充分ですよ

 

ではまた普通のevercookに戻ろうかと思いましたが、ここでふと冷静になりました。

evercookって、普通タイプでも高いんですよ。直径20㎝の一番小さなタイプでも3,000円します。

 

 

 

  

 

 

これを1年で買い替えるって、料理嫌いの私には贅沢すぎやしないかと思ったわけです。

 

ですから今回は久しぶりに、某ホームセンターオリジナルの、980円のフライパンを買ってきました。

 

コスパを考えると、安いフライパンを小まめに買い替えるほうが良いかなと思ったんです。

 

 

 

 

 

安いといっても流石に3カ月でダメになるようなことは無いでしょうから、長い目で見ると正解なはずだと考えていましたが、先に言いますとこれが大失敗でした。

 

 

この某ホームセンターのフライパン、新品にも関わらず、それなりの油を引かないとこびり付くんですよ…!

 

evercookに慣れている身としては悪い意味で衝撃的でした。がっつり油を引かないと目玉焼きも全然動かないし、卵焼きは張り付いて巻けません。

新品なのに、一年使ったevercookと同じレベルだったんです。

 

evercookってマジ神やったんかと、失って初めて気が付きました。(よくあるパターン。)

 

 

 
 
料理が好きな方ならともかく、私のような料理下手ほど器具にはお金をかけるべきだと思いましたね。evercookでないと卵焼きが巻けません。
 
油が無くても野菜炒めを作れるevercookが恋しすぎて、折角買ったこの安いやつが憎らしくなる程です。
 
 
しかし今回の反省を受けて、次にまたevercookを買う時は恐らく、少しでも長持ちするように私はそれを食洗機に入れず、大事に手洗いすると思います。
 
evercookを大切に使うようになる、そのステップの一つとしてこの安いフライパンはきっと我が家にやってきたのでしょう。
 
こうしてワンクッション挟まないと、evercookの素晴らしさに私は気付けませんでした。3000円のevercookを大事に扱うようになる為の準備金だったと思うことにします。
 
 

今日の結論:

料理嫌いは、高いフライパンを小まめに買い替えるべし。

 
 
 
※evercookのフライパンはフッ素コーティングの保証付きですが、保証の対象となるのは「フッ素の浮き剥がれ」です。
使っている内に焦げ付き出したとかいう経年変化は対象外で、分かりやすい写真付きの説明がこちらにあります。(↓)  これから買う方はご注意ください。
 
 
 
※evercookはフライパンの内側が明るい色なのも一つ魅力です。
同じく取っ手の取れるティファールは黒ですから、肉じゃがなんかを作る時に色の具合が分かりにくいですが、明るいevercookなら料理下手な私でも「醤油入れすぎたかな(後の祭り)」と途中で気付くことができます。
 
 
 
※ただしevercookの取り外せる取っ手は本当に使えません。私は自己責任で、取っ手だけはティファールで代用しています。

 

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