私は外出時、常にレジ袋を持ち歩いています。
三角形に小さく折り畳みポーチに忍ばせている訳は、万が一にも買い物で、レジ袋を買うはめにならないようにです。
 
エコバッグは当然持ち歩くとして、それでは荷物が入りきらないというときでも、私は絶対にレジ袋を買わないで済むように自前のレジ袋も持ち歩いています。
 
しかし正直なところ、ケチな私がエコバッグを忘れたり、その容量を見誤って袋が足りなくなったりするようなことは万に一つもありません。
 
大きなレジ袋を持ち歩くようになってからこれまでその出番があったことは無く、正直持たずとも良いのですがついつい持ち歩いてしまうのは、これまでに何回も、スーパーとは別のところで袋の出番があったからです。
 
 
たとえば息子と公園で遊んでいたときのこと、一緒に遊んでいた子のおもちゃがドロドロになったことがありました。
 
服が汚れるのを覚悟でママがおもちゃを小脇に抱えるかというところで、私がとっさに取り出したのが、無用の長物と思われたバッグの中のレジ袋です。汚れたおもちゃはキレイに収まりました。
 
 
またある時は、小学校の参観日でのこと。
「ひまわりの鉢植えを親が持ち帰らねばならない」ことを忘れていたママ友が頭を抱えていた時に、またもやサッと取り出されたのは私のレジ袋です。
 
ママ友は片手に幼稚園児の妹さん、もう片手にはレジ袋に入れた鉢植えを持ち無事に帰宅となりました。
 
 
夫をして「袋おばちゃん」と言わしめた私ですが、こうしてママ友が困っている度にサッと袋を渡せるときにこそ強く、「袋おばちゃん」としての我が身の存在意義を感じます。
 
いつか他の誰かが使うかもしれないというそんな理由もあって私はいつも、他の人によって使われたレジ袋もその後ちゃんとバッグに補充し、毎日欠かさず持ち歩いています。
 
 
 
 
 
※それはまるで関西のおばちゃんが持ち歩く飴玉のように…。
 

 

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