夫に叱られたのをきっかけに、溜め込んだコスメ類を整理整頓したのが数カ月前。
私がいつも化粧をする洗面台の引き出しの中身も一旦はキレイに整えたのですが、気が付くとこんなことになっていました。
整理整頓した当時は、手持ちコスメの量に合わせて綺麗に仕舞っただけでした。その後増えたコスメを収納する余白などどこにも無くてこのザマです。
ここで私は考えました。
私にとってコスメは、日用消耗品であると共に所有欲をくすぐられる立派な「趣味」でもあります。
趣味の物は普通、飾ります。
フィギュアだって、推しのアイドルグッズだって、基本的にはみな飾って楽しむわけで、ならば私も趣味のコスメを飾り収納しようではないかと閃きました。
飾る場所として選んだのはここです。
以前はここに、ずらりと書籍が並べられていました。
しかし最近は大して読まないということでここから書籍を撤去した、その場所がちょうどぽっかり空いたままになっていました。
ここへとりあえず、出番待ちのコスメを用途別に並べていってみました。
クレンジングから始まって
洗顔フォームや基礎化粧品、
出番待ちの状態の物をすべて、試供品もまとめてここに並べました。
何がどれだけダブっているかが一目で分かる素晴らしい「見せる収納」です。
尚、こうする前から左端に飾ってあったこの額。
これは息子が幼稚園の頃に折り紙で作ってくれたもので、カラーパレット、化粧ブラシ、口紅の3点セットです。
パレットは畳めるようになっていて、金色部分は鏡のように自分の顔がうつります。（息子談）
ブラシも先端に入れた切り込みによりフワフワで、口紅も実際に中身が繰り出せる、立体の工作作品。
しかしそのままだと埃をかぶってしまうので、その後私がペタンと潰して額装しました。
それをこの場所に飾っていたのですが、ちょうどたまたまこの棚にコスメを置くようになったということで、それがベストであると誰かにお墨付きを貰ったような、何か運命的なものを私は感じています。
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