凌太、今日で二十歳になりました
早かったなぁ。
結婚した当初とか同居した当初は
一緒にいると時計の針が進むのすら相当遅く感じたけど
気付いたらもう二十歳
そうそう、昨日は凌太、19歳と364日で 初選挙 に行ってきましたよ
バイトだったので、バイトに行く前に寄るよう、少し早く起こしたのに
「行ってきなよ」
と言うと
「俺が行かなくても勝負は決まってる」
とか言い出すし
「決まってる、って誰に決まってるの?」
と聞くと
「・・・わからないけど」
だってさー。
はいはい。面倒くさくなったのね
ムカッと来たけど、まぁこんなことでキーッとなる私ではもうありません
10年も継親子してれば凌太の性格はよくわかっています。
「まぁいいよ。強制じゃないし
無理しないで、行けそうだったら行けばいいし。
あ、8時までやってるからバイトの帰りに
疲れてなかったら寄る、くらいでいいんじゃい?」
と言ったら、本当にちゃんとバイトの帰りに寄ったそうです
そう、凌太は
「無理なら○○しないでいいよ」
と言うと、火がつくのか
「いや、やるよ」
となる子
ちなみに私は
「無理なら○○しないでいいよ」
と言われると、それに甘えて
「えー、いいのー?よかったぁーっっ」
と言ってどうしたってやらない子だったので
これはホント、凌太のいいところだと思ってるんだけどね
結局宮城は私と旦那様が入れた候補者と
凌太が入れた候補者とで
最後の1議席争いでもつれにもつれて
当選確実が出たのが23時過ぎ
テレビ観ながら二人で盛り上がりました
なんかね、ホント、二十歳になるまで一緒に暮らしているとは思わなかったんですよ。
18歳になったら当然他県の大学に行ってもらうつもりでいたので。
単身赴任してようとしてまいと、
継子となんて18歳までが限界だろう、と思っていたから。
まぁでも結局進路を決めるとき
「家から通える大学に行きたい」
と言ってくれたときには本当に嬉しかったし、
今は大学卒業して家を出てしまったら寂しいな、なんて思っています。
7歳で突然実母が家を出て、
翌日には障がい児の弟と二人、おばあちゃんの住む岩手に引き取られて。
そこで一番親が恋しい5年間を親抜きで過ごした凌太。
「親がいない」
というたくさんの悲しみやコンプレックスでいっぱいだった時期もあったと思うけど
まぁホント、まっすぐいい子に育ってくれました
幸せになれるかどうかは 環境 じゃないんだよね。
というより、幸せになれるかどうかは自分次第なんだろうな。
今夜はどうせ友達と飲み会だなんだで帰ってこないだろうけど
凌太のリクエスト通り「土用の丑」とケーキを用意して
帰りを待ちたいと思います
おめでとう、凌太と思ってくれたらぽちっとな~

にほんブログ村