今日は朝から駿平の病院に行って、そのまま学校に送り、
これから仕事がドーンと入ったので着手しないといけないのだけど
自分の中でもモヤモヤするので
取り急ぎ記事としてUPします!
昨日、駿平は午前帰りだったので
午後からちょっと遠くのショッピングセンターまで買い物に行きました。
帰宅した時17時くらいで、凌太はもう帰ってきていて
ソファで寝ていました。
いつも16時半過ぎには帰宅するので
まぁ別に特別なことではないのだけど
ソファの前のテーブルにPSPが出ていたので
「お母さん帰ってきたからと言ってゲームやめなくてもいいのにぃ(笑)」
とと言うと
「違う。無理!」
と言う。
眠くてゲームしたいけど出来ない、という意味ね。
「そっか。朝早いしね。で、部活どうだった?」
と聞くと
「無理!!!」
とまた言う。
「無理、って。キツイからもう無理、って意味?」
と聞くと
「そう!もう無理!!!」
と答える。
どうやら練習が本当にキツイらしい。
おまけに朝早いし。
それと、どうやら一日休んでいる間に
同じ一年生が入っていたらしいんだけど
「オレより速い」
とのこと。
何でも同じ種目らしいんだよね。
別にチームで一人しか出場出来ないわけではないのでいいじゃん、と思うんだけど
一緒に泳いで明らかにあちらが速いのなら
相当力の差があるんだと思います。
こんな言い方、ちょっとうぬぼれた発言になってしまうかもしれないけど
凌太はその種目だと、県内では公立高校では一番速かったんです。
そう、凌太より速い人は、高校の時点でスポーツ推薦とかで私立に入って来ている子。
だから多分そのレベル。
ってことは、大学もその子はスポーツ特待生で入ってきているのかと。
他県からの子らしいし、余計にね。
引っ張られて来たのかな、と。
もうそのクラスになると、凌太とバネが違うというか素質が違うというか。
そう、いくら県で○位とか言っても、本当に速い子たちとの差って結構あるんです。
決してコンマ何秒とかの差で負けているわけではありません。
そんなのもあって、尻込みしちゃっているのかなぁ、と。
とにかくもう辞めて、水泳は、バイト先(所属していたクラブチーム)だけで
楽しく泳ぎたい、という話。
昨日の記事で、「もう子供じゃないし、本人の意思に任せる」とか書いたけど
やっぱりいざとなると「はいそうですか」という気分になれなくて。
それで私なりに色々考えてこう言いました。
「辞めるのはいいよ。
でもまだ2日しか行っていないでしょ?(月曜日行って火曜日休んで水曜日に行きました)
それで結論出すのはどうなの?
もちろん結論は早い方がいいのかもしれないし
本当に凌太にとっては本当に「無理」な話なのかもしれない。
でも辞めるにしてもせめて一週間は続けてみて。
それでダメならお母さんも納得する。
大学生だもんね。沢山遊びたいし、合コンも行きたいのもよくわかる。
お母さんだって長い人生で沢山挫折したりあきらめたりしてきたから
人のことも言えないし。凌太の気持ちもよくわかる。
でもたった2日で6年間続けてきた水泳を投げ出しちゃうのはどうかな?
それに今辞めたら水泳部の先輩達だって、凌太のこと
ただの根性なしの変なヤツ、としか思えないだろうし、
こんな形で辞めたら大学で水泳部の子たちを見るたびに
凌太はずっと下を向いて歩かなきゃならない。
だからせめて一週間頑張ってみて。
2日で辞めました、じゃ、お父さんにも報告しにくいよ。」
と伝えました。
ちなみに、水泳部はやめて、駿平とかを見るボランティアサークルに入りたい、
と言い出しました。
そりゃ親としては嬉しいし、ゆくゆくはそういう方面に進んでくれたら安心だ、
とは思っているけど、
でも今この時点でそんな駿平のことを引き合いに出すのはどうかな?
と思っています。
「駿平みたいな子たちの面倒を見るのもね、
わかっていると思うけどみんながみんな駿平じゃないんだよ。
駿平は一緒に暮らしているから慣れているし
凌太に従順だから扱いやすいだけだと思う。
駿平よりずっと手のかかる子だっている。
暴力ふるう子もいれば、
ずっとよだれを垂らしている子もいる。
そういう子のよだれを拭いたり、
車椅子の子とかならおむつ交換とかだってしなきゃならないかもしれない。
(※ボランティアにはそこまでやらせないと思うけど)
思っている以上に現実は大変だ、ってことは承知しておいてね」
と、それについても伝えておきました。
ホント、全く知識や経験のない子より、
むしろ凌太みたいな変な知識と経験がある子の方が
そのギャップで大変かもしれない。
それと、どうやら他県から来て一人暮らししている男の子と仲良しにもなったらしく
「大学は楽しい」
とか言っていました。
そのお友達とももっと沢山遊びたいんだろうな。
そういう気持ちもすごくよくわかる。
でも
「朝早くて大変なのはね、社会人になってもそういう人沢山いるんだよ。
新幹線通勤で東京まで通っているお父さん達だって
毎朝始発に乗って仕事に行くんだし。
そんなお父さん達が朝辛いから2日で辞めます、ってわけにはいかないでしょう?
みんな頑張って慣れていくんだよ。」
とも伝えました。
何かクドクド言っちゃったけど、とりあえず私の気持ちはわかってくれたようで
今朝も5時に起こしたらすぐに起きて、部活に行きました。
旦那様にも報告したら
「多分体力的なものより精神的なものだと思う。
辞めるなら辞めればいいけど、
確かにもう少し続けてみてから答えを出すべき。
だいたい一日行って次の日休んで
のこのことまた今日行ったわけだろ?
そんなことやってるから先輩に何かキツイこと言われたんじゃないか?
多分そういうことだよ。
それは凌太が悪いんだし、仕方ないさ。」
とのこと。
この土日、旦那様が帰ってくるので
少しその辺話をしてもらって
この調子だと辞めることになりそうだけど、
まぁ辞めるにしてもそれなりに頑張ってから、だよね。
何かずっと水泳選手でいたい、と言っていただけに寂しいな。
この大学だって、水泳やりたくて選んだのに。
ま、でも誰だっていつか辞める時がくるわけで、
そしてその子の親はその時みんなこんな風に寂しい気持ちになるんだろうな。
今私も「その時」なのかもしれないね。
凌太に課した一週間という期限の中で
私も覚悟を決めないとね。
辞めるにしても納得した形で!と共感してくれたらぽちっとな~

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