こんな母親にはなりたくない | るんるん♪るるのDIARY

るんるん♪るるのDIARY

~自閉症の20代の次男との毎日を綴っています~

スイミングのクラブチームに入っている凌太。

凌太は中学に入ってから入ったんだけど、

小学生の頃から選手コースでバリバリやっている子達は

親がなんか・・・・違うんだよねぇ。


クラブチームの保護者会とかたまにあるので渋々行くんだけど、

小学生ママ達は本当に 熱血 熱心。


週5日、18時半から20時までの練習に

親は車で送迎するわけですよ。

確かにそんな時間、小学生が自転車とかで行ったら危ないしね。

そのせいか、何か子供と一心同体っていうか、

何かとにかく皆さん熱心で。


あ、うちは高校生なので自力の自転車ですガーン


送迎なんてしたことない私はそんな中にママ友もいないので

たまにそうやって保護者会に行っても何か浮いちゃう。


皆さんはコーチ囲んで定期的に忘年会だの新年会だのやってるらしいけど

そんなのお誘いも来ないし誘われても・・・って感じあせる



で、2つ下の部活の後輩・S君も、小学生の頃からバリバリやっている子で、

しかも今小6の妹と2人で選手コースなので、

お母さんはやっぱりすごいんだよねぇ。


保護者会に行くと、唯一の私のママ友って感じで頼りになる存在。

っていうか、もう他のママさんは知らないし、

彼女に寄り添うしかない私ガーン

でもって、小学生ママの中でもリーダー格ビックリマーク

ホント、頼もしい方ですぅ。


で、個人的に喋るとそんなことはみじんも感じさせないくらいとても良い人で、

私のことも「先輩母」として大事にしてくれる。


S君も凌太のこと大好きで

凌太が中3の時のメドレーリレーにはS君も泳いでくれたんだけど


「今日は凌太先輩の為だけに泳ぐんだ♪」


なんて言ってくれたりしていたそうで、

そんな話をS君のお母さんに聞いて、当時はちょっとジーンとしたりして。


あ、ちなみに専門とする種目が違うのも

良い関係でいられるポイントかもしれないけどね(笑)




でもS君、敬語とか全然使わなくて。


それは私も気になっていたんだけど、

凌太はあんまりそういうの気にしないみたいで、

凌太と同学年の他の子たちも気にしないから野放しビックリマーク

一級下の子達はぶーぶー言ってたけど、


注意しても直らない


とかって聞いたことがあって。



ま、そんなことはいいんだけど。



で、だいぶ前だけど、S君のママと2人でランチしたのね。



そしたら



「この前の大会の時ちょっとあって・・・凌太君に聞きました?」



と言うので、S君の話なんて何も聞いてないから「聞いてない」と答えたんだけど、

どうやらクラブチームの方の大会があって、その時うちの凌太が

お腹を壊していたらしくて、(←それすらも知らなかったあせる


スティッチ2「腹イテー汗


とか言いながら凌太お腹をさすっていると、

なんとS君、ふざけてその凌太のお腹を足で蹴ったたとか!!



なんですってーっっっっっっっプンプンむかっ



・・・と思ったけど、そんなこと言えないし。


で、S君ママが


「それでね、凌太君にその時

『最近Sがナマイキなんですけど』

って私怒られちゃって」


と。


まぁそこまではいいよね、うん。

そしたらさ、



「でもね、何かうちの子最近反抗期みたいで、

息子を叱るとまたうるさいので

『ごめんね、かわいがってあげてね』

って、つい凌太君に言っちゃったんですよ」



・・・・はぁ???



「そしたら凌太くん、

『かわいがってたつもりですけどプンプン

って言ってきて。

ほら、凌太君もまだ子供だから、

かわいがる、の意味がわからないっていうか。

なんかまだ子供だから、まっすぐ取っちゃったみたいで汗



「・・・あぁ、まぁ相撲の‘かわいがり’みたいな意味で言ったのに

凌太が普通のかわいがる、と取っちゃったわけね」



私なりにSさんの伝えようとしていることを考えて言ってみた。


でも何か・・・・どうなのさ?って感じ。



「そうそう!そうなんですよ!私はそういうつもりだったのに、

でも凌太君もほらまだ子供だから~。何かすごく真剣にとっちゃって、

やっぱりまだ子供だから~。




・・・・結局何回言われたんだろう?


‘凌太君もまだ子供だから’



って言葉。


かなりしつこく連発してたぞ。


途中からお腹蹴られた凌太がかわいそうになってきて

あんまり話聞いてなかったけど。



「はぁ、まぁでも本人別に言っていなかったし、気にしていないかも。

でもまぁSさんからそういう話があって、気にしてくれていたことは伝えておくね」



と言ったら


「お願いしますぅーっっ」


なんて言ってたけど、

何か頭の中でずっと


‘凌太君もまだ子供だから’


って言葉がグルグル回っちゃって。




何か凌太が責められてるみたいじゃんプンプン



多分Sさんのことだから、本当は凌太がまだ子供ってことを言いたかったんじゃなくて、

S君の前だから、ビシッと叱れなくて、

だからそんな‘かわいがり’なんて言葉使って紛らわしくてごめんね。


というのを伝えたかったんだと思います。



でもつい本性が・・・・い、いや、なんていうの?

やっばりやりとりの中で


「所詮まだ子供だからまっすぐ受け取っちゃって困っちゃったわ~」


みたいなプチ不満は少なからずあったんだろうなー、って感じましたわ。



ついでにその時Sさん、


「新1年生(凌太と入れ替わりに入ってきた中1ね)で

タメ口きいて生意気な子がいてっプンプン


ってぶーぶー文句言ってたけど




あんたの息子こそため口でしたけどーっっっっ!!

それ真似してため口聞いてるだけじゃないの!?

っていうか2つ上の大先輩のお腹を

足で蹴っちゃったりすのはため口以前の問題じゃーっっ爆弾




と言いたかったけど、大人なので言えません、私ガーン




実の親はみんなこう、とは言わないけどさ。

自分の息子が反抗期だからって扱いに気を付けちゃって

人の子に対して「まだ子供だから」はないだろうプンプン



と思ってしまいました。





で、直近でランチした時も、みんなの前でいきなり



「凌太君がSに向かって『Sぶっ殺す!』とか言ったら

うちの娘がびっくりしちゃって

『凌太くんこわーい』なんていってて」



とか言い出すので、私がびっくりした顔したら


「あ、(ぶっ殺すは)冗談で言ってただけなので大丈夫ですぅー」


とかいきなりフォローされてむかついちゃいましたむっ


私がびっくりしたのは凌太がそんな言葉を使ったからではなくて、

凌太にそんな言葉を言わせるくらい、またS君は先輩に対して

何かしたわけ?言ったわけ?


って思ったからなんだけどなー。



結局お腹蹴ったのも反省してないんじゃん。ちっ。


っていうか、きっと頭に来ていて私に言いたかったのかもしれないよね。

かわいい息子にぶっ殺す、って言った事実をさ。



それに娘がそんなこと言ったら

「それはそう言われるだけのことを兄が先輩にしたからよ」

ってちゃんと教えないと~。

娘こそ来年生意気な新一年生になりそうでオバチャンは心配ですわ。オホホ。



私たちの時代はもっとこう、先輩って絶対さからえない存在だったんだけど

今は違うのかしら?

それとも野球部とかサッカー部とかならもっとちゃんと上下関係がしっかりしているのかしら?


私が言うのも何だけど、凌太には旦那様から


「部活の先輩は親よりエライと思って何を言われても従うように」


なんて指示が出たほど、きっちり教え込んだので

クラブチームの先輩でも何でもちゃんとと敬語使ってるんだけどな~。


って、まぁ私も「うちの子」はできていると思い込んでいるだけかもしれないけどさあせる



でも私は継母だし、わりとそういうトコ冷静に見ているつもり。

それは継母のメリットというのかな?

少なくとも「うちの子に限って」とは思わない と思う。多分。・・・言ってるけどあせる


実親さんがみんな親ばかとは言わないけどさ、

何かそういう親にはなりたくないわー、なんて

S君親子を見ていると思うのでありました。


あ、何度も言うけど、そういう部分を抜かしたらS君ママは

とてもいい人なんですよ~あせる





いるいるそういう親!と思ってくれたらぽちっとな~グッド!



にほんブログ村 家族ブログ 再婚・ステップファミリーへ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村