子育て中のマイナスの大精算の乗り切り方 | いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

もっと自分を発揮したい 本質的に生きたい

 

こんにちは。

 

 

かせゆきです。

 

 


ふと思ったんですけど、

 

 

子どもが生まれて、育てながら、

 

 

喜んだり、嬉しかったり、みなさんしてきたと思いますけど、

 

 

怒りでいっぱいになったり、イライラしたり、悲しんだりも、たくさんしてきましたよね。

 

 

子どもを尊重しなかったり、自分の不安からコントロールしたり、未熟な言動や、怒りで当たってしまったり、

 

 

そんなこともしてきました。(わたしは)

 

 

こういう、相手がマイナスの感情を感じるような行動って、かならず精算されますよね。

 

 

もしかして、その大精算が、思春期・反抗期に、ドカッと来てる??

 

 

って、

 

 

朝から息子にムカつきながら、

 

 

なんか、精算だと思えば、黙って終わるの待ってるのが、賢明なんじゃない?って、

 

 

ふと、思いました。

 

 

 

 

 

マイナスの精算に、またマイナスで返してたら、またマイナスの精算が起きますよね。

 

 

だから、マイナス出すのをやめて、プラスを出すをやればいいんだけど、

 

 

信頼に変えるとか、わたしも書いてるけど、差し迫った状況にいる方は、すぐには難しいかもしれない。

 

 

 

 

 

でも、プラスの意識ってことは、

 

 

つまり愛を出せばいいんですよね。

 

 

愛と感謝。

 

 

で、

 

 

愛を表現するには、母親の場合、料理がいちばん簡単だと思うんです。

 

 

毎日やることだし、しかもひとりで集中しやすいです。

 

 

没頭できます。

 

 

子どものいろんな問題を、解決しようと、躍起にならなくても、

 

 

わたしたちは、料理に集中してればいいんじゃないだろうか。

 

 

 

 

そんなことを考えていたら、思い出したお話があります。

 

 

これ、以前、書いたことあったかもしれないですが、ちょうどいいお話なので、もう一回書きますね。

 

 

 

 

 

子どもたちが小さい頃、幼稚園で、先輩お母さんのお話を聞く機会がありました。

 

 

その方は、大学受験をした息子さんが、不合格だったときのお話をしてくれました。

 

 

合否判定を見に行って、不合格だとわかったのに、その息子さんが、部屋から出てこなくなったそうです。

 

 

不合格になったということは、予備校に行くのかどうか、すぐに決めて手続きをしなくといけなかったそうです。

 

 

お母さん、自分も悲しいし、気が気じゃなかったけど、でも次の手続きをしなきゃと、なんとか行動をしようと準備をしていました。

 

 

でも、肝心の息子が返事もしないで部屋にこもっている。

 

 

お母さんとは、何を言っても話してくれない。

 

 

そんな状況です。

 

 

真面目そうなこのお母さんは、こんなに息子のことを考えて、あれこれ気を揉んでいるのに、なんなんだろう、この仕打ちは!と、だんだん怒りが出てきます。

 

 

心配が極まって、怒りと不安で、最後キレたのでしょう。

 

 

もう、息子のことを気に病んで、無理に話をしようとするのはやめよう!

 

 

そう決めました。

 

 

勝手にしなさい!と、

 

 

突き放すことにしました。

 

 

けっきょく、予備校には行くことになりましたが、お母さんと息子さんが、口を聞かない日々は続いたそうです。

 

 

でも、このお母さん。

 

 

もう、息子のことは構わないと決めたとき、もう一つ、決意したことがありました。

 

 

それは、

 

 

「 料理にだけは、私の愛情を込めよう。」

 

 

ってことでした。

 

 

お話を聞いていますと、息子さんのことを、あれこれやりすぎていたお母さんなんだろうなと、私は感じました。

 

 

真面目なお母さんと、一人っ子の息子さん。

 

 

ずっと構ってきた息子を、もう構わないと決めるのは、相当な覚悟だったと思います。

 

 

そして、それまで息子にかけてきたエネルギーも、相当だったと思います。

 

 

それを、全部、【 美味しい料理を作る 】ことに、集中させたそうです。

 

 

口を聞かない息子のために、改めて料理の本を買い込んで、毎日お弁当を丁寧に作りました。

 

 

そして、息子さんが予備校に通い始めて、5月のある日。

 

 

テーブルの上に、カーネーションが置いてありました。

 

 

メッセージが添えられていて、こんな言葉が書かれていました。

 

 

 

 

 

『  お母さん、何も言わずにいてくれて、ありがとう。 』

 

 

 

 

 

 

うう、泣ける・・・。

 

 

お母さん、自分の心が通じていたことが、本当に嬉しかったそうです。

 

 

一生懸命ごはんを作ってきて、良かった!って、心から思えたそうです。

 

 

 

 

 

子育てをしていますと、心配とか、不安とか、

 

 

もっとそれ以上にドロドロしたものに、押しつぶされそうになることってあります。

 

 

でも、本当は、私たちがいちばん耐えられないほど辛いことって、

 

 

愛を出せなくなることなんじゃないでしょうか。

 

 

本当は、愛を出したくて、表現したくて、

 

 

それができなくなることが心配で、怖くなって、黙っていられなくなる。

 

 

余計なことをしてしまう。

 

 

でも、

 

 

本心は、愛を表現したい。

 

 

 

 

 

子どもをどうにかする前に、自分と向き合ってくださいと言うのは、

 

 

こんな自分の本心を、見つけてほしいからです。

 

 

本当は、愛を表現したいんだとしたら、

 

 

お料理って、最適ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・いや、いっつもお弁当間に合わなくて、子どもにお金渡してるお前が言うなって感じなんですけど・・・

 

 

でも、

 

 

そういうことなんだと思います。

 

 

お料理で愛を表現するってどういうこと?って思った方は、

 

 

こちらの記事がめっちゃ参考になりますよ。

 

 

【続】男女間のお悩み、すべてが解決する方法?

 

 

 

料理って毎日のことなので、愛や感謝って忘れがちですが、

 

 

欠乏感を感じる時って、こういうことが疎かになってる時かもしれません。

 

 

思い出した時だけでいいので、

 

 

【私は愛を形にしている】

 

 

と意識してみてくださいね。

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

◇ 脱力子育て講座のお知らせ ◇

 

子どもに伝える意識や、プラスの言葉のエネルギーを使うことで、脱力してゆるゆるで子育てができるようになります。

(無理やりポジティブになるのとは違います。)

 

この極意をお伝えする場を作りましたので、

 

興味がある方は、ぜひ予定を空けておいてくださいね。

 

募集は10月25日(木)20時〜です。

 

【 日程 】11月

 

10日(土) 東京

12日(月) 東京

16日(金) 大阪

17日(土) 大阪

 

【 時間 】13:15〜15:15

 

 

 

子育て講座は、他の講座よりも金額設定下げたいなと思っていますので、この機会にぜひみなさまにお会いしたいです。

 

 

 

 


 

そして、

 

潜在意識の大掃除をしたい方はこちらもどうぞ。

 

 

◇ 9期マスターコースは2019年1月 開講

  *11月26日 募集開始します。

 

【 基礎講座の日程が決まりました!】

 

1月15日(火)・20日(日) 東京

1月16日(水)・19日(土) 大阪

 

ZOOMでのご自宅受講は決まり次第お知らせいたします。

 

 

わたしは、15日東京を担当します。

19日の大阪にも顔を出しますね。

 

 

 

 

 

 

※カウンセリングは電話やZOOMなど通話で相談を承っております。