うちの息子のプチ不登校 ③ | いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

いつだって、わたしはわたしがたのしみ。

もっと自分を発揮したい 本質的に生きたい

 

こんにちは。

 

 

宇宙的楽ちん子育てカウンセラー かせゆきです。

 

 

前回までの続きです。

 

 

うちの息子のプチ不登校 ①

 

うちの息子のプチ不登校 ②

 

 

 

 

高千穂旅から帰ってきた翌日は勤労感謝の日でお休み。

 

 

その日の夜、明日はどうするつもりなのか、息子とまた話しました。

 

 

すると、明日も学校へ行く気はないと言います。

 

 

こじらせがさらに入ってます。

 

 

「学校行かないで不利になるのは誰だと思う?」と聞くと、「学校やめて大検受けて大学行ってもいいと思う。」と言います。

 

 

いやいやいや。

 

 

話が早く進んでます。

 

 

まだその段階ではないない。

 

 

友達だと思っていた相手なら簡単に連絡取れないものなのかな?

 

 

と聞きましたら、

 

 

先生から自分の知らなかった話を聞いたことで、友達だと思っていたけど、そうじゃなかったのか?という疑問が出てきたようです。

 

 

先生は知らないところで陰口言われてるようだとか、話したそうですので、状況がよくわからないだけに、悪い方へ妄想が広がっていってます。

 

 

そして、被害者のようにこじらせている息子がいる反面、加害者のようにプレッシャーを感じているかもしれない相手の子は、

 

 

クラスのグループLINEにこう書き込んだそうです。

 

 

 

 

「被害者はオレだろ?」

 

 

 

 

誰に対してなのかも、何に対してかもわからない書き込みだったそうですが、

 

 

わざわざうちの息子もそれを目にするわけです。

 

 

それで、そっちがそうならオレはこうする、みたいな感じで、勝手に学校やめてもいいくらいな気持ちになってる。

 

 

被害者意識が大きくなっていきます。

 

 

 

 

 

いやいやいや。

 

 

何度も言いますが、まだまだそんな状況じゃないです。

 

 

もうここは、わたしも言いたいこと言っちゃおうと、息子に話しました。

 

 

 

 

そうやって何にもわからない状態で家にこもっていたら、悪い方にばかり考えてしまうものだということ。

 

 

今はマメに連絡をくれる先生も、あなたのこと心配していたかもしれないクラスメートも、あとお母さんもね、

 

 

いつまでもいつまでもこの状態が続いて、あなたには何にもしてあげられることがないんだな、って感じるとね、

 

 

今度はこちらも勝手になんだけど、あなたのことを疎ましく感じていくかもしれないんだよ。

 

 

「こんなに心配して、気を使って声かけているのに、わかってもらえない。」って周囲に思わせていると、それが最後には全部自分に返ってくるんだよ。

 

 

相手の子も、自分が悪いのか?そこまでのことしたのか?って加害者のようになっていること、高校生なんてまだ子どもなんだから受け止めきれないから、LINEに載せたんだと思うよ。

 

 

本当に気にしてない人なら、こんなことしないから。

 

 

あなたが感じていることは、あなたも周りに感じさせてる。

 

 

それで不利になっていくのは、自分自身だよ。

 

 

お母さんは、あなたが目をそらして、ただ自分を追い込んでいくだけなら、今後もうるさがられてもいろいろ言うよ。

 

 

あなたが自分で自分を大切にしていないな。と感じたら、こうやって言っていくんだからね。

 

 

 

 

 

 

 

UMIも宇宙の法則もまったく知らない息子に、それっぽいことをついつい言ってしまっていました。

 

 

でも、息子はなんとなく憑き物が取れたような顔をして、「明日行けそうだったら行くよ。」と言いました。

 

 

 

 

翌朝、ダラダラダラダラ、用意しないでコタツに入ってます。

 

 

やっぱり気持ちは「行きたくない。」方に傾いてます。

 

 

「修学旅行があるんだよな。別に行かなくていいけど。」と言うので、

 

 

一回そこも見極めるために学校行っといで。と言っていたら、行く!と踏ん切りがついたようで、遅刻しつつ車で送って行きました。

 

 

 

 

そして帰り、迎えに行くと・・・。

 

 

どうだった?の問いに、「普通だった。」と。

 

 

相手の子は?と聞くと、「普通に話した。」と。

 

 

「何にも変わってなかった。」と。

 

 

 

 

滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

そうなんだよ。

 

 

実は何も起きてないんだよ。

 

 

 

 

 

ちょっと度が過ぎたりちょっと心配したりちょっと考え過ぎたり。

 

 

最初はその程度だったんだよ。

 

 

それを疑い出して相手に聞けなくて、思いを自分の中に閉じ込めた時から、自分を追い詰め出すんだよ。

 

 

 

 

 

息子は、考え過ぎは良くないなとか、なにか学んだのかしらね。

 

 

こんなにちょっとしたことで、相手に聞けなくなる自分を知って、びっくりしたかもね。

 

 

 

 

 

「別に普通。」と言いながら、なんか後ろで鼻歌歌ってる。笑

 

 

安心したんだね。

 

 

心配かけていた先生も、ほっとされているようでした。

 

 

一件落着したようです。

 

 

 

 

 


これは、子どもたち4人ともに経験あることなのですが、

 

 

わたしが、「どうしてもこれは言いたい!」と思って余計なことでもなんでも言わずにいられない時があります。

 

 

その根底には、「あなたはこんなもんじゃないでしょう?」という、その子の存在への信頼があります。

 

 

そういう時は、クソバイスでもなんでも、思いっきり言い切ると、いつも、彼らは憑き物が落ちたような表情をして、素直に「うん、わかった。」と言います。

 

 

うまいことなんか全然言えてないんですけど、伝わるのですよね。

 

 

ふだんは反抗しまくりの状態だったとしても、その時だけは素直に聞き入れます。

 

 

そんな時、わたしはなんとなくなんですけど、自分が子どもたちの何かを祓ったような感覚になります。

 

 

表情や、纏う空気がガラッと変わるんです。

 

 

本当に数えるほどですけど、そんな感覚になったことが何度かあります。

 

 

「愛情」の「愛」の部分で伝えたことは、絶対に子どもたちの「力」になると思います。

 

 

母親って、そんな力を持ってるんじゃないかなと思うんです。

 

 

だから、ふだんは適当母さんでも大丈夫。

 

 

自分を信頼できれば、わが子も信頼できます。

 

 

信頼してるから、言わないでいられることもありますし、

 

 

信じているから、伝えられるということもある。

 

 

 

 

 

そんな感覚が、まだよくわからないという方は、ぜひUMIマスターコースに来てください。

 

 

そんなことに気づけるような場を用意できていることを

 

 

奇跡のように感じているわたしです。

 

 

ま、宇宙の法則まったくわからない息子に、受講生ちゃんに言うようなこと言っちゃうような、そんなわたしなんですけどね。

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

かせゆきでした。

 

 

 

 

 

 

 

■ UMIマスターコース7期

 

お申し込み受け付け中!

 

 

UMIマスターコース7期基礎講座日程決定!!

 

1/17(水)大阪( CIVI研修センター 新大阪東 )

 

1/19(金)東京( アットビジネスセンター東京 )

 

1/20(土)大阪( CIVI研修センター 新大阪東 )

 

1/21(日)東京( アットビジネスセンター東京 )

 

* 時間はすべて10時半〜16時半です。

 

 

ご都合が合わない方は、ご自宅にてスカイプ(もしくはZOOM)で基礎講座を受講できます。

*お好きな時間を第3希望までお選びください。

 

■ 1月13日(土)・9時半〜・13時〜

 

■1月14日(日)・9時半〜・13時〜

 

■1月15日(月)・9時半〜・19時半〜

 

■1月16日(火)・9時半〜・13時〜

 

■1月19日(金)・19時半〜

 

■1月20日(土)9時半〜

 

■1月21日(日)9時半〜

 

 


 

 

* 12月分のカウンセリング枠は残2名です。

 

 

 

 

※カウンセリングは電話で相談を承っております。

 

 

 

 

-