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アメリカジョッキークラブカップで最も注目している馬は、「ガイアフォース」です。
ここまで、6戦3勝の成績を残しており、掲示板を外したのは前走1番人気に支持された菊花賞だけ。
それ以外では、1着か2着という成績を残している安定感のある馬です。
菊花賞ではアスクビクターモアに大敗してしまいましたが、2022年のセントライト記念では、そのアスクビクターモアにアタマ差ですが勝利を収めています。
ですから、持っている能力はかなりのものがあると考えられるでしょう。
今回のメンバーを見渡してみると、それほど強敵はいませんし、自分の走りができれば十分勝機があってよいと見ています。
素直に馬券の中心には、この馬がよいのではないでしょうか？
次に注目しているのが「ユーバーレーベン」です。この馬は、2021年の優駿牝馬を勝っている馬です。
近走は結果が出ていませんが、G1などで相手が強かったというのも理由の1つと言えます。
しかし、今回のメンバーを見渡してみると、飛びぬけた実力を持った馬は見当たりません。
近走のレースと比較するとぐっとメンバーは緩和されたように思えます。
ですから、このユーバーレーベンに勝機があっても不思議ではありません。
自分の走りができれば、このメンバーが相手なら、2021年の優駿牝馬以来の勝利を手にできるかもしれませんね。
その次に注目しているのが「レッドガラン」です。
すでに8歳馬ですので、大きな上積みはないでしょう。
ただ、最近は地方や中央のG1に出走していましたし、今回のメンバーと比較するとそれほど大きな差はないと見ています。
2022年にはG3新潟記念で勝っているように、このメンバーが相手であればまだまだ互角以上に戦えてよいでしょう。
正直、勝ちきるまではどうかと思いますが、馬券圏内であれば十分可能性はあると見ています。
取捨に最も迷ったのが「アリストテレス」です。
前走の有馬記念では、14着でした。
近走の成績を見ても大きな着順が続いています。
ただ、2021年にはこのアメリカジョッキークラブカップを制していますし、それほど能力的にも差はないでしょう。
ですが、今回は有馬記念からそれほど間隔がありませんし、近走の走りを見てもあまり大きな期待はできそうにありません。
今回も思いきって、切ってしまうのがよいでしょう。
ですからアリストテレスを狙うのであれば、ノースブリッジの方をおすすめしたいと思います。
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