久しぶりに文楽(^.^)
こんにちは^^ついこの前、年が明けたと思ったのにもう月の半ばを過ぎました。そろそろ花粉情報も出ていますね。しかも今年は飛散量かなり多いとか今から憂鬱です今日はお出かけ話題です。よろしければお付き合い下さいね。先日の連休の1日久しぶりに文楽を観に行きました。文楽劇場は難波の近く地下鉄の「日本橋」で降りて地上に上がりちょっと歩くと…賑々しい幟が見えてきましたう~ん久しぶり!何年ぶりだろう???初春公演なので入り口にも門松が今回の公演は第1部(午前11時から)が「新版歌祭文」第2部(午後2時15分から)が「仮名手本忠臣蔵」第3部(午後5時30分から)が「本朝廿四孝」私は第2部の「仮名手本忠臣蔵」のチケットを取っていました。ロビーの正面にはお正月お決まりの品々がまず真ん中の干支の揮毫今年の「巳」は演目の忠臣蔵にちなんで赤穂の大石神社の宮司さんが書かれたものだそうです。その左には大きな鏡餅右にはにらみ鯛黒門市場から寄贈されるものだそうですがもちろん、お正月過ぎるとレプリカです。お人形の「頭(かしら)」のでっかい版フォトスポットなのでしょうね。同じくロビーに展示の「芝居絵」今日の演目の絵が飾られています。1階がロビーで舞台は2階になります。2階に上がるとお姫様のお人形が次回4月公演「義経千本桜」の静御前なんだそうです。その隣には、いろんな種類の狐さん今回の第3部に白狐が出てくる場面があるので、それにちなんで、文楽によくでてくる 狐さんを集めて紹介してるみたいです。毛色も表情も違って面白いです。中に入ると舞台の上には大きなにらみ鯛真ん中の大凧の「巳」の字はロビーにあったのと同じ揮毫です。このにらみ鯛なんだか愛嬌があって大好きなんです。これを見るのもお正月公演の楽しみの一つです。かなり高いところにあるのであんまり大きさの実感はないですが、なんと1尾2.5mあるそうです肝心の内容の方は…「仮名手本忠臣蔵」お話のもとは江戸時代の赤穂事件いわゆる「忠臣蔵」のお話ですが、人物や時代背景を室町時代に設定しています。(そのまま江戸時代の設定にすると作品が、幕府批判ととらえられる恐れがあったので…と言われています)とても長いお話なので今回は八段目 道行旅路の嫁入九段目 雪転しの段 山科閑居の段の3場面でしたが、それでも休憩挟んで3時間見ごたえのある舞台でしたが最後の「山科閑居の段」が長くて途中ふっと意識が飛んでたこともまあ、私の文楽鑑賞はいつもこんなものですそれでもやっぱり、綺麗なお人形がまるで生きてるみたいに舞台で笑い、時に怒り、時に泣き…そんな世界に知らぬ間に引き込まれます。大夫さんの語りも太棹三味線の音もほんとに心地よかったですまた時々来たいなと思いました。文楽劇場での公演は毎年時期が決まっています。この季節になったら、文楽を観に行こうってなんだか楽しみができていいかも…と思ったりしました今日も長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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