海外在住5年目、自宅学習だけで最難関を目指す?かもしれない


啓明館が紡ぐ小学国語
こちらは教材オタク有識者界隈で人気っぽかった問題集です最難関合格の体験談でもよく推されてるのを見ました
※啓明舎→啓明館と名称変更の歴史がある様です
難易度、レベル感
難易度別の3冊シリーズ!
赤→緑→青、の順で難しくなります。
赤緑青、初期のポケモン懐かし
小5ボリュームゾーン息子は緑(4-6年向け)から始めました。前半はよかったけど中盤から明らかに正答率低下。
そこで一旦緑は中断し、先に赤(3-5年向け)を一冊全てやってから緑に戻りました。
その後、試しに青(5-6年向け)もやらせてみたけど、難しすぎて封印しました
構成
長文読解の練習問題がひたすら載ってます。
物語、論説、随筆に加えて、韻文も。
全ジャンルバランス良いです。
設問も、漢字や接続語、語彙、選択肢、記述とバランス良く網羅されてます。
オールラウンドになんでも間違える息子にピッタリ
で、この問題集、、、
レイアウトが秀逸です。
見開きで
上半分が文章本文
下半分が設問+解答欄になってます。
つまり
本文読みながら、
ページ移動なしで問題解ける
例えば、本文中に棒線部②が出てきたら
その真下くらいに
「棒線部②とはどういうことですか」
って設問があって、
解答欄もすぐそばにある!
解きやすいーー!
ついでに大判、カラー最高!
解きやすさは
子供のやる気に直結
あと、親が解説するときにも、本文を一緒に読んで線を引きながら、解き方を教えられます!
このレイアウトは
親塾にとって神です!
以前、予習シリーズ国語もトライしたんだけどさ。。
本文どわーーーーのあと、
ページめくったら設問、
さらに、解答用紙は別紙だった
所要時間
長文読解なので、解くだけでも各回20-30分はかかります。
答え合わせ→解説(母担当)、息子の間違えた理由もアウトプットさせて、さらに論説文のときは周辺知識(日本の常識)に脱線し、毎回40-60分はかかりました。
毎日1題、休日は出来れば2題解く感じでやっていき、一冊あたり1.5-2ヶ月で終了しました。
伴走の要否
うちは伴走必須でした
だって
解説があんまり詳しくない。。。
(大人には十分ですが、一般的な小学生男子の独学には不十分かと)
あと、解法が系統だってはいない
(解法本ではないので、そこはやむなし)
当初は息子一人でやらせてましたが
問題集の無駄遣いでした
選択肢はテキトーに選ぶだけだし
記述は何も書けないし、、、
(記述の解答欄に、デカ文字、汚文字で「そう思うから」の一言とか、、、酷語男子あるあるですよねコレ)
一人でやらせてたらいつまで経ってもダメそうだったので、赤い本の途中からガチ伴走しました
そうなると、この神レイアウトは最高でした。
むしろ、伴走するための問題集、、?
感想、その他
この問題集に限りませんが、たくさん読解問題を解くことで背景知識が増えたのが良かったです。
なんせ、「110番」とか「給食当番」「教頭先生」も知らない子ですから(アメリ力に教頭先生おらんのですよ!)
伴走してみて初めて息子のレベルを思い知りましたーー、こりゃ大変だわ
国語は一朝一夕では成績上がらないのは重々承知してるけど、
まずはやるだけやってみないと
限界値もわからない
がんばるぞー(母が)