ミュージシャンとビジネスマンのパラレルライフ -22ページ目

ミュージシャンとビジネスマンのパラレルライフ

外資ITで広告プロダクト担当をしながら、ミュージシャンとして音源リリースやライブを15年続けています。

「The 15:17 to Paris」クリント・イーストウッド監督

 

■2015年8月21日に高速鉄道タリス内で発生したタリス銃乱射事件と事件に立ち向かった3人の若者を描く。主演の3人は、実際にタリス銃乱射事件に巻き込まれた3人を本人役として起用している。

 

□ちょっと短いな、って言うのと、少し派手さにかける印象だった。

□とはいえ、犯人を制圧したアメリカ人たちの行動に対して、フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣が「非常事態において偉大な勇気を示した」と讃えレジオン・ドヌール勲章が授与され、またオバマ大統領は「英雄的な行動で悲劇を防いだ」と称賛し3人はホワイトハウスへ招待され、アラス市からは勇気を讃えるメダルが授与され、負傷したスペンサー・ストーンには更にパープルハート章とエアマンズメダルが授与されるとか、啓発と正義の行動を示すと言う意味での映画の存在としていいと思う。

□アムスでのパーティーとか楽しそうだったなぁ。

 

 

 

「The Post」

 

■ジョン・F・ケネディとリンドン・B・ジョンソンの両大統領によってベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に戦争に対する疑問や反戦の気運が高まっていたリチャード・ニクソン大統領政権下の1971年、ニューヨーク・タイムズ紙がベトナム戦争を分析及び報告した国防総省の機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をスクープする。

ワシントン・ポスト紙の発行人のキャサリン・グラハムと部下で編集主幹のベン・ブラッドリーは、ニューヨーク・タイムズと時に争いながらも連携し、「戦争中における政府の機密漏洩」という事態そのものを問題視し、記事を差し止めようとする政府と裁判を通じて戦う。

 

 

□これは面白かった。緊張感がとてもあるし、メディアの使命といった主題についてもちゃんと向き合っていると思う。

□やっぱりメリル・ストリープとトム・ハンクスは演技が上手いということが、再確認できました。

□いつもの話だけど、邦題がなぜこうなったのか的な。

 

 

 

「Death Wish」

 

■外科医のポールが不在の時に自宅に押し入った三人組の強盗によって妻は殺害され娘は意識不明の重体にされてしまった。捜査の進捗を調べるために警察署を訪れたポールは壁一面に無数に貼られた未解決事件リストを目にして、自衛ではなく自警が必要と考えるようになり行動へ移していく。ポールの非情で冷酷な行動の動画が目撃者によってネットに公開されると、マスメディアはポールを「シカゴのグリム・リーパー」と呼ぶようになる。

 

□「リメイクのようだけど、前作見てないんでわからないが、あまり現代的な感じはそこまでしないというか、いつの時代でも作れちゃう内容かなと思った。

□強盗、レイプ、銃の購入経路のようなものがあまり日本ではないということを考えると、なかなか主人公をヒーローとして讃える世界観は共有できないかなぁと。

□娘役が可愛かった。

 

 

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「The Bling Ring」ソフィアコッポラ監督

 

■実話を元にした原作。

■転校してきた冴えない青年マークは、美しく華やかなレベッカの誘いに乗り、置引きから始まり、ハリウッドに住むセレブの豪邸に忍び込み、数々の高級品を奪うようになる。セレブ達は豪邸に大したセキュリティもかけておらず、彼らは次々に犯行を成功させていくがそのうちに逮捕されてしまう。だが、素直に犯行を認めたのはマークだけで、他の少女達は警察に取引を持ちこんだり、マスメディア相手に嬉々とした様子でこれからの人生予想図を語ったりと、誰一人反省などしていなかった。

 

□パリスヒルトンの家とかワードローブ、シューズローブ、ジュエリーの山などは実際に彼女の家の中を写しているらしいが、そりゃ女の子だったら見てて喜ぶシーンだよなぁと。その辺はやっぱりソフィアコッポラうまいよねと。

□犯罪をエスカレートさせるかどうかは別にして、自分もteenagerだったらやりたいもん。

□そういう意味で、単純に妄想的なことを叶える映画として、作品の意義はあると思いました。

 

 

 

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「somewhere」ソフィア・コッポラ監督

 

■ハリウッド映画のスター、ジョニーはロサンゼルスの高級ホテル生活し、パーティに明け暮れ、フェラーリを乗り回す彼の暮らし、中身はどうしようもなく空虚である。

■ある日、前妻から娘のクレオを一日預かった後、突然クレオが一人でジョニーの部屋に来て、サマーキャンプに行くまでの間、部屋に泊めてほしいという。ジョニーは、クレオと過ごす日々の中で、いつのまにか忘れていた何かを取り戻しつつあった。

 

□やたらシーンとシーンの間を多めにとる映画だった印象で、久々のそういうタイム感覚というか進行具合。それも空虚の表現の一部であるのか。

□充実感のなさの、空虚を埋めるものがセックスでも仕事でもなくて、娘であったというのは、分かり易いが没入しにくい感じがあった。

□外を眺めてたら、いきなり水着を脱いでおっぱいポロリするシーンがあって、思わず「いいなぁ」と呟いたら、隣から怒られた。

 

 

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