ミュージシャンとビジネスマンのパラレルライフ -10ページ目

ミュージシャンとビジネスマンのパラレルライフ

外資ITで広告プロダクト担当をしながら、ミュージシャンとして音源リリースやライブを15年続けています。

12/31でGを退職しました。

7年8ヶ月在職していたわけですが、気づき、学んだことや成長の過程を一回振り返ってみたいと思います。

 

 

大まかに分けると下記の6点。


1:営業手法や管理

2:社員のロイヤリティー

3:イノベーション

4:企業価値の向上と肥大化による効能と弊害

5:エンジニアとの接点

6:ファイナンス手法

7:自分の実務能力

8:成績評価と出世

 

 

1:営業手法や管理

 

・営業数字の意識の高さ

前年比2-3%でも越えれば良いとされる日本企業にいた自分にとって、入った当初も現在でも+50%以上というのを平気で課される。絶対無理だろ、ありえへんと思ってても、なんだかんだいって最終的にいってしまう。当然投資もしてたり、営業数字を色々なアルゴリズムで計算していたりするので、大振れしない。そこが凄い。だから安定している。

 

・各種ユーザー、クライアント、クエリデータなどの数字の読み方、アウトプットデータ精度の高さ

アクセス権限さえあれば、internalデータから膨大な量のデータを出すことができ、クライアントが持っていないものを提供可能。それをどう表現して伝えるか、そこら辺はコンサル出身者がやはりとても上手かった。自分のような代理店出身者は分かりやすいフレームワークに落とす表現力はあまり持っていなかった人の方が多い。

 

・スケーラブルなソリューション展開 steal with pride

自分だけではなく、他のたくさんの人が使えるフレームワークというのが評価されるし、それをどんどん推進する。全ては数字をあげるため。

 

・プラニング

2019年をどうしていくのか、第一四半期に何をするのか、といったビジネスプラニングやその議論からの営業戦略が重要視されていた。これは上の方に説明するという意味で、ひいては株主に説明するという視点ではやはり重要。当然数字でその方向性に至る経緯を伝える必要があるわけだが、個人的にはボトムアップの数字や予測よりも、それをひっくり返すようなアイディアの方が重要だと思っていたし、それがなければ発展はないなと感じていた。

 

・メジャメントの重要性

ひたすらメジャメントを続けていくことで、クライアントよりも状況を把握するというのは重要だと。そこから示唆できる内容を提案すると予算アップにつながりやすい。

 

・プレゼンの見せ方 資料は大きく

代理店時代はやたら小さい文字で書かれた資料が提出されていたが、今は当然ながら紙の枚数など気にする必要はないので、1page 1 summaryで、絵も多用する。その方がやはり見やすく説得力がある。

 

・クライアントリレーションシップ作り方

Joint Business Planというパートナーシップを作ることで、営業的には投資金額の読みやすさとマーケティングカレンダーが見えるし、クライアント的にはリソースを確保してもらいやすいというメリットがあった。とはいえ、その約束みたいな数字をクライアントがしっかり守ることはあまりない。お酒を飲むことも当然重要。

 

・クライアント管理ダッシュボード

営業数字やミーティング回数をトラッキングしたり、クライアントの偉いさん(C-levelと呼ぶ)のコンタクト情報などを一括管理するダッシュボードは、見える化する意味で非常に大きいツールだったと思う。

 

・アウトソーシング

表やフォーマットの決まったデータアウトプット、翻訳、入稿作業、綺麗なクライアント向け資料作成などは殆どアウトソーシングをしていた。自分たちがやる事が逆に明確になる。クライアントリレーションを強化しスケーラブルに営業すること、事例を作る事などといったことになる。

 

・Google docsの効率性

Google docsが導入されてから、飛躍的に業務効率が上がった。いちいちデータ保存して相手に送らずに済み、また共同作業をリアルタイムに出来ることで、ミーティングノートやデータ集めなど、相当な時間が削減された。3-4年前を境に帰宅時間も相当早くなったイメージがある。

 
 

 

2:社員のロイヤリティー

・福利厚生という税金対策と効率性

朝昼晩の美味しいご飯、飲み物、お菓子、ジムなどの無料提供、家賃補助、健康支援プログラム、ワーキングマザー対応、遺族対応など、ここまで充実した福利厚生のある会社はおそらくないと思う。単純にロイヤリティーをあげるだけではなく、例えば昼ごはんにしても外まで出たら並んだり食べたりコーヒー飲んだりで1時間かかるのが大抵30分で済むわけで、その分仕事をすることになるし、もしくは休憩を他で取ることが出来るように、仕事の効率や生産性もあげる福利厚生プログラムだったと思う。

 

・株の重要性

入社と昇進、優秀な成績を修めた際に株が付与されるのだが、それは大体4年ぐらい継続して働くことによってしか全てが付与されない。社員をキープする上での重要な役割を担っている。

 

・Great place to workの意味

オフィスもオシャレで、バリスタがコーヒーを入れてくれて、常時オンラインで机にいなくても作業ができ、自宅勤務、他のオフィスや、中には旅行先からといったほぼフリーな働きやすさは、他の自営業や会社の役員社長レベルではない現場レベルの人から見て羨ましがられることが殆どである。自尊心を擽ぐる、ロイヤリティーが高まることにも関係あるであろう。中には、ただのサボり社員もいたが、相対的に見て少なかったと思う。

 

・ボランティアの推進

東京オフィスのボランティア推進チームをやっていたのだが、社員が寄付したら会社も寄付するいわゆるマッチングプログラムを採用していて、さらに年に2回寄付もしくはボランティアを推進する社内あげてのプロジェクトが走っていた。実際にボランティアをしたことある人と、していない人を比べると会社へのロイヤリティーが高い傾向が見られていたり、CSRやPRの観点でもローカルコミュニティーに対して有益であったのは事実である。

 

・多様性

人種的、性的、身体的にも多様性を求めており、それは企業イメージのアップだけではなく、グローバルに使われるツールとしてユニバーサルではなくてはならないという思想も表れている。また、同じ人間が集まると考え方が固まるという意味においても、多様性がある方がクリエイティビティも高まるであろう。

 

・社員同士の連携、仲の良さ悪さ

人間なので当然仲の良い悪いはあるが、総じて良い人が多かったように思う。というか、いわゆる良い子な人が多かったと思う。学歴レベルが高いとそうなりやすいのは当然であるかもしれない。

 

 

 

3:イノベーション

・crisis response

一番凄いと思ったのは、震災の時のperson finderなど、災害対応であった。通常業務から離れて特別チームが作られたり、東京だけではなくてインドなど他国のエンジニアや共通ソースでプログラムを書き上げたり、自動車メーカーから特別にデータを預かって地図データの精度を高めたり、それが今までにない形で人のために役立ったり。現在ではほぼフレームワーク化したようだが、単純に凄かった。

 

・スキップ可能、6秒

従来のTVCMは15秒、30秒、1分といったものであるが、モバイルで動画を見るというユーザー環境を分析し、スキップ可能な動画広告や6秒動画広告など今までにないフォーマットが確立された。それにより実際にユーザーもクライアントもベネフィットを受けることになっており、イノベーションとはこういうものか、と思った。規制に囚われないルール作りと言えるかもしれない。実際6秒動画は、アメリカのケーブルテレビでも採用されているそう。
 

・投資
失敗した投資もあれば成功したものあるわけだが、未来に対する投資は常に行っている。それも近視眼的ではない。その辺はセンスと投資回収のモデルを作る先見性になるわけだが、そういった目で少し仕事をしてみたかった。ただ、それらの投資より、それらの投資したプラットフォームやサービスを統合して共通で使えるようにするといったシステムインテグレーションがとにかく凄いと思う。


・10 x、Moon shot という思想

10倍にするにはどうすればいいか、世の中がひっくり返るにようなアイディア、と言う思想は影響を受けている。それを考えることで最終的に2倍まで大きくなってくれれば万々歳なわけで。実際に10倍どころではないレベルに事業やサービスが展開されているものもあるわけだから、凄いよね、と思う。

 

・Magic Momentが起こった

僕が前職で起こしたいと思っていた、TVとネット広告の効果の可視化、と言うテーマについてずっと基本的には仕事をしていた。で、実際それが起こった。そう言うことができるシステムと人がいて、サポートしてくれるクライアントもいたのが事実。嬉しい瞬間だった。

 

・ビジネスドメインの広げ方、移行の仕方

基本となるレベニューソースを持った上で、変化の早いインターネット業界では3年経てば古い当たり前のものになる。その中でいかに強いドメインを維持拡大しつつ、それを生かして移行していくか。この考え方をちゃんと身につけておく必要があると思った。実際強いところが色々なところを吸収するモデルが多い。と言うことを考えると、システムインテグレーションに強みがないと結構辛い。

 

 


4:企業価値の向上と肥大化による効能と弊害

・個人の実務能力といったハードスキルよりもソフトスキル

今や大企業だとしても、7-8年前はそこそこだったので、所謂スーパーエリートよりも少しクセのある人が多かったように思う。そうすると、比較的個人の実務能力や人脈といったところで営業する人が多いイメージもあり、その分見てて聞いてて楽しかった。ただ、大企業となった今、いかにたくさんの人にinfluenceし、動かし、それをビジネスに変える力があるかという方がより重要になっており、ソフトスキルの高い人の方が出世がしやすい。ソフトスキルの低い人間は数字を残していても最終的にそこまで評価されない。稀だがアホもいれば、大学首席卒業の人もいたり、仕事が出来る人、できない人、サボる人なども色々いたりする。そういう人をまとめて組織で動かすことが重要だという考えだ。

 

・なんだかんだ、そこまで現場は視座が高くはない。普通の人。

昔の方が、頭がイカれた、おもろいな、頭の回転がスーパー早いな、と思う人の割合が高かったが、企業のブランド価値も上がり、入ることが目的になった人や動かしやすい駒を欲しがるマネージャーが多くなったことで、正直つまらない現場の人が増えた。視座が高い人は減り、幼稚な事しか話さない人が増えたといった印象。

 

・1を聞いて10を考えられる人の数は1/5程度

上記に関連して、質が徐々に下がったことによって、展開力のある人は減った。その分、真面目にコツコツとビルドアップする人の方が増えた。人が増えて、社員教育プログラムも当然のことながら充実した。それによってコツコツ型の人の方が成長しやすいのだろう。それはそれで、そういう方向性を向いているのだから、それが相性というものかもしれない。

 

・ethical, policy training

ethical, policy trainingは前よりもかなり頻繁に行っていた気がする。セクハラ、パワハラ、人種差別、賄賂など、問題起きて困るのは企業側なので、それをくい止めることは全力で行う必要がある。

 

・社員のプライド

なんだかんだ大企業で働いている良い意味でのプライド、つまり質の高いアウトプットを出す社員であるべき、というのはなんとなくあった気がする。一方所属していることに満足する人も当然ながら多かったし、プライドみたいなものは見られない人もいた。

 

・どう考えても社員のresumeがハイクオリティ化、インフレ化

linked inなどで見たらわかるが、社員の学歴や職歴のクオリティーが昔より高くなっていて、外からも中からも求められるものがインフレしている。MBAとかがrequiredなんてたまにあったりするもの。ある某有名日本メーカーのグローバルCMOがただの営業部長で入社してきたり、某通販系PC外資企業のカントリーマネージャーレベルの人が、ヒラの執行役員とか。それだけ、社内政治や見せ方など、スーパー大変そう。一方で、このクオリティの奴が執行役員かよ、ってやつもいるのは事実。

 

・組織の肥大と人間のキャパの限界

組織の人数が増えるにつれて、見られる人の数の限界もある。当然1500人ぐらい部下がいる人は、人の名前と何を話したかなんて覚えてないし、発言内容も丸くなる。そりゃそうだ。そうなると思いやりもへったくれもないし、外面だけの人間になりやすい。一般的にマネージャーは一つの部内で7人を見るのがマックスと言われていて、それぐらいをベースに人数配分を行っているが、上に上がれば上がるほと、なんか人として薄いなぁと見えてきてしまう。実際そうじゃなかったとしても。

 

・ぬるくなる環境

効率的な働き方と、恵まれたオフィスで働いて、労働時間もさほど長くなく、なんとなく仕事しているとなんとなく数字がついて来るようになり、人の質が下がっているのに加えて、当然ながら人も環境もぬるくなる。ぬるい人のモチベーションをあげるのはそんな簡単なことではない。自分の貴重な時間をぬるい環境で過ごしてはいけないと、自分の中のアラートが鳴っていた。

 

・本当にuser orientedなのか、sales orientedではないのか

何があっても数字だけはあげなくてはならない環境の中で、システムやプラットフォームが若干user orientedな志向ではなく、sales orientedな志向に寄っている印象が徐々に大きくなっていった。これは、僕の中のアラートの一つだった。ユーザーへの説明も、悪く言えば、使いたいなら、ちょっとの不便さは我慢しろよ、と言う風に捉えられても仕方ないものが増えてきた。

 

・先見が作れない

高い数字目標の裏には、当然ながら戦略と未来のある先見を持った世界観が必要で、それがないと人はついてこない。その先見を持った人が特にお偉いさんのところで減った気がした。

 

・定年迎えた爺さん婆さんがいない会社

平均社員年齢が徐々に上がってきている。当然ながら新卒よりも中途採用の方が多いから仕方ない。そして社内の求められている人材もインフレしているから、年齢も上がらざるを得ない。今はまだいいが、今後定年を迎える人なども出て来るのだろう。その時に今のカルチャーを持続出来るのか。僕が若い時だったら、違うエネルギッシュでクールな何かをこの会社には求めるだろう。

 

 

 

5:エンジニアとの接点

・息を吸うようにプログラミング

あるエンジニアと仕事外で会話した時に、自分は息を吸うようにプログラミングをしています、と言う発言をしていた。ピアニストやドラマーもそうか。言語も吸うようにしゃべるもんな。


・多くはコミュ障

いわゆるちゃんと顔をみて喋れない人の割合が高かった。別にそれでいいのかもしれない。作るものの品質が最高であれば。ただ、上位クラスの人になると、当然ながら先にも書いたように、いかにスケーラブルに組織を動かすか、と言うことが求められるので、そこは変わらない。営業に来て女の子と話そうとする人も昔はしょっちゅういたが、今は皆無。とにかくエンジニアとの交流なんてほぼない。エンジニアは当然ながら営業よりも多くお金をもらっている。

 

・アプローチがunderstandableか

感覚的にいけるものを論理的に説明することが必要なわけで、その作業をどうやって構築していたのか、それだけが結構見られなかった部分の一つだった。データで示す以外のプレゼンとか、数回見たことあるけどやっぱりあまりうまくない。とは言え結局passionややる気の問題かもしれない。

 

・意外と簡単に解決出来たりする

営業が困っていることを解決するためのimmersion dayと言うのを実施したことがあるのだが、結構意外と簡単に解決してくれるエンジニアがいたりして、すげーなーと思ったことがある。そんなのチャンスも、既に皆無。

 

 

 

6:ファイナンス手法

・税金対策

単純にダブリンで登記しているだけで、日経企業よりもお得な訳で。

 

・福利厚生

上述したが、福利厚生で損金に回すことで社員により良いものが返って来ると言うのはとても理にかなったものだと思う。

 

・研究開発を別会社に

ある時、CFOに元モルガン・スタンレーの人が入っただけで株価が上がったことがあった。またその人は研究開発している会社と営業をしている会社を分けることによって、よりビジネスにおけるROIの透明性を市場に打ち出し、それによって株価も上がった。流石です。日本のメーカーも子会社はいっぱいあるけど、そう言う意図でやっているところは、全然少ないだろうなと言う印象。

 

 

 

7:自分の実務能力

・デジタル広告、特に動画広告のスキル

所謂デジタル広告の一番強いもの(効果が高いもの)を売って来てたわけで、その中でも動画広告においては、本国とリージョンとやり取りしたり、プロダクト知識と言う意味では日本の中でもかなり上位の方に来る状況は作れたか、と。

 

・いくつか表彰はもらった

クライアントや代理店などのパートナーシップありきだけど、一応何回か表彰してもらったし、成績が良い時には株ももらえた。所謂成績評価もかなり安定して良い方に入っていたので、そこそこやれていた方なのだと思う。そのレベルの社員としては。

 

・言語の重要性

これだけの会社でも、正直英語が残念な人もいて、僕でさえも喋れる方の部類に入ってしまっていた。喋れる、書ける方が圧倒的に実務時間が減る。何故ならばレポートは英語で書かないといけないことが多いから。あとは、単純に他の国の人とやり取りして仲良くしないといけない訳で。そうしないと仕事もそのうち回らない訳で。

 

・精神と肉体のバランス

結局は合計3回ほど会社を精神的に参って休んでしまった事があった。不眠症などになったこともあった。ストレス、ガス抜きはちゃんとしないといけないし、それを作らないような働き方や人間関係を作らないといけない。そう言う意味での能力が足りなかった。運動も瞑想も今は取り入れて安定できているし、それは今後続けたい。

 

 

8:成績評価と出世

・結局は上司次第

いくら360度評価と言おうが、わかっていたものの、改めて結局は上司がどう思うかで決まる。他の人がサポート材料を渡しても、その上がゴーサイン出さない限りダメ。そう言う意味では360度的に振る舞った方がいいものの、基本は45度ぐらいを見ていればいい。ただ、他の315度からボコボコに言われたら、その45度にも響くから、基本は普通に。

 

・昇進は加点式ではなく、減点式

5つの評価項目がある中で、当然人間には強弱があるものの、全部のバーを超えないといけない。つまり、ある項目についてバーをずば抜けて超えても、ある部分で超えなければアウト。そう言う意味で自分が伸ばしたい方向を集中するのではなく、他で減点を作らないと言う考え方をしない限り、意味がない。それか、全体的な自分の能力を総合的にアップさせる必要がある、と言う考え方か。leadership, thought leadership, execution, presense, problem solving、これらはある意味価値基準として、今後も持っていていいものだと思う。

 

・評判のいいヤツ、悪いヤツの違い

実務能力の差ではなく、敵を作らないかの違い。実務能力に相当な差が見られる人はあまりいない。

 

・いわゆるアメリカ式エリートやプロフェッショナルを体現出来るか

多くの人をinfluenceして、効率的にプロジェクトを動かし、いい結果を残すと言う意味で、分かりやすいのはよくイメージされるアメリカ式エリートやプロフェッショナルになる必要がある。ドラマなどでは盛り上げるために、怒りの表現だったり、言葉だったりを使って潰しあったりするシーンなどがあるが、基本は敵を作らずにスマートに動かす。これが鉄則。アメリカ式エリートをちゃんと理解しなくてはならない。

 

・マネジャーとしてのスキル

僕は実務としてピープルマネージャーにならずに去ることになるが、先輩の助言通り、勉強になるソフトスキルの部分について少し見てみた。creat an inclusive environment, psycological safety, be a good coarch, empower team and don't micro manage, support career develoment and discuss perfomance, good communicator listen and share info, showing concern for success and well beingといった、どちらかと言うとソフトスキルが先に来て、ハードスキルとしてproactive and results oriented, strong decision maker, have a clear vision and strategy for the team, have key technical skills to help advice the team, collaborate across the company, get things done. これらがポイントと言うことで、僕も少し少しずつこれも体現できるようになろうと思う。

 

 

 

20代後半から30代中盤まで、成長させてくれた会社や人に感謝したいと思います。

 

 

 

 

 

「Tully」

 

◼︎「わたし、ひとに頼れないの」──仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきたマーロだが、3人目の子供が生まれて、ついに心が折れてしまう。そんな彼女のもとに、夜だけのベビーシッターがやって来る。彼女の名前はタリー、年上のマーロにタメグチで、ファッションやメイクもイマドキ女子だが、仕事ぶりはパーフェクト。荒れ放題だった家はたちまち片付き、何よりマーロが笑顔と元気を取り戻し、夫のドリューも大満足だ。さらにタリーは、マーロが一人で抱え続けてきた悩みの相談にのり、見事に解決してくれる。だが、タリーは何があっても夜明け前に姿を消し、自分の身の上は決して語らない。果たして彼女は、昼間は何をしているのか? マーロの前に現れた本当の目的とは──?

 

◻︎マッケンジーディアス、好きな顔です。おしゃれ女子26歳

◻︎疲れ切った3人の子供の母親の心境などについては、感じる事が出来ないけど、なんつーか、救いがない映画だと思った。夫の家庭への協力、という事がソリューション?子供の協力なども、という事なのかしら。

 

 

 

「A star is born」

 

◼︎ジャクソン・メインはカントリー歌手として名を馳せていたが、ドラッグと酒に溺れる生活を送っていた。カリフォルニア州でのコンサートの後、ジャクソンはドラァグ・バーに立ち寄った。しばらくしてパフォーマンスが始まったが、ジャクソンはその歌に大きく心を揺さぶられることになった。歌っていたのはバーのウェイトレス、アリーであった。彼女の才能に感服したジャクソンは、アリーを次のコンサートで起用することにした。その話を持ちかけられたアリーは断ろうとしたが、ジャクソンの熱意に根負けして出演することになった。

コンサート当日、ジャクソンとアリーのデュエットは観客から喝采を浴びた。その反応を見たジャクソンはアリーを自身のツアーに同伴させることにした。そうしているうちに、2人の間には恋愛感情が芽生えることとなった。やがて、アリーはメジャーデビューの機会を掴み、カントリー歌手からポップ歌手へと転身して瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていった。ジャクソンはアリーの転身を快く思っておらず、ストレスからますます酒浸りになっていった。

 

◻︎ガガ様の歌もライブいいと思ったけど、どちらかというとブラッドリー・クーパーがこんな歌もギターもいけたんだっけ?って思ったなーという。

◻︎リメイク版ということなので、ストーリーはいじれないとしても大根な脚本で困ってしまうが、そんなの関係なくガガ様の歌で泣けた。

 

 

 

「Crazy Rich Asians」

 

 

■レイチェル・チューは生粋のニューヨーカーであり、全米トップクラスの私立大学、ニューヨーク大学で経済学科の教授として教鞭を執っていた。ある日、チューは恋人のニック・ヤングと一緒にシンガポールへ行くことになった。ニックの親友の結婚式に出席するためである。現地に到着したレイチェルは、ヤングが想像以上に裕福な家の生まれであったことを知って驚愕した。当然、御曹司のニックを狙う女性は山のようにおり、レイチェルは彼女たちの羨望と嫉妬を一身に浴びせられることとなった。また、ニックの母親、エレノアはレイチェルを露骨に見下す態度をとってきたため、レイチェルはその対応にも苦慮することになった。

セレブたちの生活を目の当たりにして、チューの価値観は大いに揺さぶられた。「自分とニックがこれから上手くやっていけるのか」と自問するようになった。しかし、華やかに見えたセレブの世界にも、ある暗い秘密が隠されていた。

 

□とてもよく出来た映画です。

□出演者の発音。イギリスのボーディングスクールに通っていたスーパーリッチたちは、微妙にブリティッシュイングリッシュ。主人公のレイチェルだけがUSイングリッシュ。たまに出てくるニックの親族はシングリッシュ。

□キャラもそれぞれしっかり立っている。アホでエロキモい本当によくシンガにいるようなスーパーリッチキャラ、アホめなお嬢達と、たまにいるお嬢だけどいいひとでイケメンと結婚して失敗してしまったやつ。完全に政略結婚で家庭崩壊系の自己顕示欲が強すぎる夫婦。いびりの姑、しかもチャイニーズカルチャーに沿っている。おばあちゃんが神扱い。

□いまネフリでよく見てる、ダイナスティに超近いけど、それより前線いい。ファロンとカルヘインの逆バージョン。

□そして必ずと言っていいほど、ゲイ/レズのファッショニスタが登場人物の心を支える。それええんかなー

□ダイナスティより全然リッチ感の醸成の仕方が違う。何故ならば、白人の家にヒスパニックか黒人かアジア人がメイド役などで出てくるけど、アジアでは召使が同じアジア人なので、当たり前だけど強烈に格差を助長させるし、より貧富の差が激しい。

□救いは、主人公のレイチェルが賢く、そして恋人にニックがいい奴であるということ。

□個人的に今年入って、3本の指に入るぐらい面白かった。

□泣きました。

 

 

 

「Greatest Showman」

 

■小さいころから貧しくも夢想家のバーナムは、良家の令嬢チャリティと結婚。ニューヨークでつましい暮らしを始めて娘たちも生まれるが、バーナムは仕事が長続きせず、貿易会社に就職しても、会社の貿易船が沈没してしまい倒産、全ての従業員が解雇される。しかし彼は沈没した船の登録証を持ち出し、それを担保に銀行から資金を借り、世界中のあらゆる奇妙なものを展示した「バーナム博物館」をオープンさせる。

 

□ラララランドの音楽家が作ったそうだけど、カラーが出ている。

□結構マイケルが歌ってそうな曲、荘厳なバラッド、フルオケ&ゴスペル調とか、いい感じ。マイケル風な曲が好きだった。This is meもよし。

□そもそも曲の歌詞が、ストーリーに合っているしとてもいいと思う。

□家族を大切に、困難を乗り越える、というメッセージングが一貫していて分かりやすい。

□だらっと、気分が乗らない時に見たりするといいかも。