ボストン美術館へ
春以来、久しぶり。
日本美術が長らく改装と美術品の修復のため閉鎖中でした。この週末まで機会がなかなかありませんでしたが、7月の会社の業績がまずますだったことと、学業も少し落ち着いたので今回訪ねました。
日本美術
ボストン美術館の日本美術は特別。
それはモース、フェノロサ、ビゲロー、岡倉天心まだ遡り、日本美術を西洋に浸透させる役割を担ってきました。日本美術の収蔵においては量的にも質的にも最高水準です。
ウイングの2階に日本美術が展示されています。
保存状態が非常にいい。
棟方志功
構図、字の入れ方、字体、そしてことばにあるように広重の青の色使いとの対比。
尾形光琳と尾形乾山の合作。
乾山が焼き、光琳が絵づけ。
「出汁を効かせて煮た薄色の大根」を余白に置きたい。
今回、茶室も出来てました。
尾形光琳の大屏風。(松島)
これには圧倒されました。
力強さと繊細さ、大胆な色使い。
カフェごはん
途中で休憩がてらいつものとおりカフェでランチ。
サマータルトとバブル。
どっさり野菜の下にタルト生地のキッシュ。アスパラとかトマトの夏野菜をリコッタチーズとともに焼き上げてます。
デザートはラズベリーのムースとマンゴーのコンポート。
夏の印象派
印象派の作品のうち、夏を感じるものを選択的に観てきましたよ。
ゴッホ
ルノワール
モネ
日本の歌のモダンアート
1900年から1950年ごろ、大正・昭和期の音楽にまつわるアート作品。
昔のレコードジャケットとか、宣伝ポスターとか。
芸術性が高いな。
久々のボストン美術館。癒されて楽しめました。