卒業式Day3(1) | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

 最終日は卒業式、幕開けはパレード


第256回目の卒業式です。つまり開学から数えれば260年となります。

アメリカ独立前、植民地時代に開学。ニューイングランドでは3番目に古い。

ハーバード、イェール、ブラウンの順。





2日目に博士課程と修士課程の修了者に対する学位授与先があり、続いて3日目の大きなイベントは、


①正門からのパレード

②大学全体の卒業式




パレード

先ず、卒業生とOBOGのパレードから始まります。

パレードは入学と卒業の時だけに開く正門(Van Wickle Gate)から出て、カレッジヒル麓まで練り歩きます。


学部生の卒業式はそのパレードの終着点、バプテスト教会で執り行われます。


パレードに向けた最終リハ中


本番。

楽団の先導でファカルティー、そして博士課程、OBOG、修士、学部の順で続きます。


行列は30分以上は続きます。


大学院。私のプログラムの先輩たちです。(オレンジのストール)


茶色のガウンとハットはマスターの証。

学部生は黒でストールはありません。



OBOG

凄いと思うのは、卒業後もパレードに参加してること。この行列が相当長い。

一番古い方々は75周年。単純計算で97才!


写真は65周年のOB


まだまだ続きます。



最後は学部生。