私が作る焼き親子丼 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

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米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

親子丼が好きです



親子丼が好きで、東京や名古屋(名古屋コーチンを使う店)の名店を結構食べ歩いたりしていました。

例えば日本橋人形町の「玉ひで」とか名古屋の「酉しみず」とか。


好きな店の親子丼


日本橋人形町「玉ひで」

東京では一番好きかも。でも2000炎鵬くらいするのでちと高い。




名古屋「酉しみず」

名古屋コーチン使いで、やはり鶏肉が美味しい。





自分で作る「親子丼」

名店の親子丼を並べ立てた上で、私が作る「親子丼」を並べるのは不届千万感がありますが書き連ねてみます。


色んな試行錯誤と変遷があって自身の味を創ってきました。


では、作ってみます。


使う肉は平飼い、スローグロウンの赤鶏。

しっかりとして柔らかくジューシー。


卵も平飼いのオーガニック。味が濃く臭みもなく。





合わせ調味料は、甘味(砂糖など)をだし汁で溶いて、味醂、酒、醤油で味を決めます。出汁は茶碗蒸しにする時の半分くらいのイメージ。




ネギを大量に入れます。親子丼といえば三つ葉ですが、鶏肉や卵に合うのは何といってもネギ。なので私はネギを使います。




卵は完全に溶いてコシを切っておく。




鶏は焼く

親子丼では割下の中で煮ますが、私は焼く。旨みが凝縮され噛めば鶏肉の旨みが広がります。煮た鶏より焼き鳥の方が美味いですよね。




焼けた鶏をご飯の上にばら撒く。



卵液をフライパンに入れ、高速でかき回しながら、出汁が分離する手前のふわふわになる頃合いで火から外します。


あとはご飯にかけて完成。





焼き親子丼。実食。


やっぱり美味いな。自画自賛。