Newport at Glance ② | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

ロードアイランド州ニューポート②


前回”Newport at Glance①"の続きです。




ニューポートのシンボル


ニューポートといえば…を挙げると以下のとおりです。


①ヨットの聖地

②アメリカテニスの聖地

③マシュー・ペリー海軍提督

④豪邸群(マンション街)

⑤ケネディ家とのゆかり




At Glane②

今回はHarbor とWharfエリア。

オレンジの波線の部分。




今回はニューポートの核心部にあたるハーバー、ワーフ付近を中止な巡ります。


18世紀の住宅街

Wharfの方に向かうとその手前に古い街並みがあります。今でも実際に住んでいます。メンテナンスは完璧。小さめの家で色使いとかもかわいい。




ハーバー

ニューポートはヨットをやる人にとっては最も伝統と格式があるいわばヨットの都で憧れの場所。

世界最大のヨットレースであるアメリカズカップの第一回目からサンディエゴに移るまではここで開催されてました。


ハーバーには無数のヨットが係留されています。ニューポートブリッジに近づくにつれ、中心地からの外れ、係留の密度は落ちてくる。また、中小型のヨットがディンギーが多い。

もう少し中心地に近づいていったところ。ゴージャスな大型ヨットやクルーザーが多くみられます。




邸宅から桟橋

自分の家から船遊びができる贅沢。



街の中心に向かうにつれ

ハーバーの中心地に向かうにつれ大型のレジャーボートも増えてきます。


もちろん大型の高級ヨットも。


桟橋からは自分のゴムボードや小型の船で係留しているところまで行って乗り込みます。


観光用ヨット


観光用で90分のセーリングが楽しめます。だいたい45ドルくらい。

帆の音、水音を掻き消さないエンジン音がなくセーリング感を楽しめます。

日本から訪ねてきた両親が大変喜んでました。


これが実際のヨット。中ではバーもありドリンクも楽しめます。




St.Mary’s 教会

カトリックの教会です。

ケネディ大統領とジャクリーンの結婚式が挙げられた教会。


後発組の移民であったアイリッシュは基本カトリック教徒が多くマサチューセッツやニューイングランドにカトリック教会が多くできました。

JFKの大統領就任はそれまで差別的地位にあったアイリッシュの夢でもありアメリカの大きな期待だったのです。






結婚式の写真が飾られていました。


800人の参列者、外に多く溢れかえってたそう。

ローマ法皇も特別にメッセージ出し讃えたそうです。



テニスの殿堂

アメリカには野球の殿堂(ニューヨーク)、バスケットボールの殿堂(マサチューセッツ州スプリングスフィールド)などがありますが、テニスの殿堂がニューポートにあります。

いわゆる「殿堂入り」を果たしたというのはこの国際テニスの殿堂に認められたということになります。(野球と同じ)


この木造建築の内側にセンターコートがあり、周辺にはたくさんのコートがあります。

第一回USオープンはニューポートで開催。センターコートでは決勝戦が行われました。


この煉瓦色と緑のフレーム。この色の統一感は周辺の商店にも広がっています。




センターコート。


芝の上に立つことができます。





おまけ

こんなシブいおじさんもいて絵になる。