部下の帰還第2陣 | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。


既にとっくにパンデミックにありましたが、世界がパニックに近い様相を呈してます。
そんな中、13日の金曜日に日本で待機していた残り2名の帰還を週の初めに決め、第1陣がトラブった上海ではなく、同じ江蘇省内の南京で入境することを計画。入境後は、ピックアップし第一陣が滞在する地元のホテルで過ごしてもらおうという段取。他の日系企業の南京入境の実績や、当局との事前調整も整え決行。成田/南京便が着陸したのが定刻通りの夕方。ウチの会社から中国人の総務担当者を空港に派遣し、総務課長は当局とも最終確認もしながら彼らを待つ。

検疫係官が機内に乗り込んできて、乗客の検温と問診。

すると、発熱者がいたらしくその方は機内後方に移動させられ、その後は3時間ほど機内待機。

ようやく降機となったが、疑感染者の出現により、乗客が南京入境後、各地に移動する許可が得られず全員南京で隔離されることに。

南京当局や領事とも相談するも、前回とは違い、急なルール変更でもなく、実際に疑感染者がいた事からどうにもならず、そのまま南京政府指定の外国人専用の隔離のためのホテルへ。日本人は10名ほど。

ホテルは市内の高級ホテルだが、感染予防のため温調が絞られてて寒いらしいので、ヒーターの差し入れなど手配。

本日、その疑感染者の検査結果が判明するがそれをフォローし、その後の推移によってサポートすること考えます。