夏スクI期 Day3(盛り沢山) | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算24年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、商学部の教授から論文指導を受け、人間関係学の学位取得。
延べ19年目のアメリカAnother Skyから発信します。

厄日的なDay3
早朝4時、全館大音量の火報と避難指示のアナウンス。ホテルは軽いパニックで消防と警察。

何が起きたか。前の晩9時頃寝入ってしまう。朝3時半頃トイレに行くが灯りがつかない。部屋の灯りとかマスターとかちょっと調べてるうちに目が覚めてしまう。しばらくすると、ドン!という音。
居室の隣の電気盤のショート。どうも居室のユニットバスの電気系統と関連があったようで、消防による事情聴取。。なぜ泊まっているの?前の晩の行動教えてくださいとか。えっ?なになに?事件?容疑者?みたいな感じで大変でした。
その後も小さなトラブル続出。寝る前にはテレビのリモコン電池切れというシメでしたよ。今日は大丈夫だろうな。

閑話休題。

社会心理学特殊(呉教授)
ステレオタイプの維持のメカニズムおさらい。次にステレオタイプの変容モデルとステレオタイプを個人に当てはめるステレオタイプ化の抑制について議論。
ステレオタイプは集団の特徴的な表象の頻度が若干多い、もしくは多いかもしれない程度、あるいは間違いであるとステレオタイプをステレオタイプ化しておきたい。統計学的見地から個人レベルに当てはまらないという原則理解を繰り返し心の格律に問いかけることを習慣化すると抑制できるんだろうなぁと思う。

それにしてもステレオタイプが起きるメカニズムは分かったけど、起こしてしまうメカニズムは何か?群れで生きる人類が生態学的に生得的に敵味方を分ける本能的な機能なのか?とすると動物にもステレオタイプがあるのか?(例えば野良猫は全ての人間に警戒する、何故か)
モノに対してもあるか。青いものは不味いのではないか(毒)と思う本能も近似性があるのかなどなど。
本来感性的な本能が人間の知性による情報処理と結びつくから厄介なのだろう。

社会学特殊(澤井教授)
昨日のフーコーの議論は社会学史Iでも学習したが、今考えてる卒論の理論的説明に使えるかもしれません。
今日はメディア論の社会学的考察が中心。興味深い。これも無理筋になるが卒論のヒントになり得るかな。

海外ネットワーク(慶友会)
ランチのお誘い。ゆるーい繋がりということで行ってみる。お国事情。へぇへぇーの応酬。楽しかったです。海外在住出なくても経験者や海外とのつながりの深い人にも楽しめるかも。


10分HUB
立ち飲み通いのオヤジのごとく。


沖縄メシ
昨年行ってからお気に入り。
クーラーなし。蒸し暑い店内。フル稼働の扇風機。沖縄料理。

オリオンビールからのクースー(古酒の泡盛)のロック。