このブログでも何度も書いたけど

僕は学生時代からやたら誘われるのは

「宗教」の勧誘。



名古屋の地下街を歩いてるだけで

大学の構内を歩いてるだけで

「あなたの幸せのために…」とか

「悩んでいるなら話してみませんか」とか

よほど幸薄そうな雰囲気だったのか

そういうのを引き寄せる何かがあるのか

結構話を聞くこともありました。



まだあの頃は全く無名だったオウ◯も普通に

大学の中で堂々と勧誘してたし

ゆるい感じで入り乱れていた時代。



幸か不幸かわかりませんが

どこぞの団体に入信することもなく

ここまで生きてきました。



さすがに大人になって

いろんな経験を積めば積むほど

純粋な気持ちからの「人間の在り方」に

憧れるようなことは無くなりました。



でも

治らない病気になってしまった今は

もしかしたら強く誘われたらフラッと

付いていきそうになるくらい不安な気持ちは

強くなってる。



何かに頼りたい

何かにすがりたい

自分だけは特別になりたい

奇跡を起こしたい…的な気持ちが湧いてきて

そちらになびいちゃう気持ちもわかる。



どんな宗教でも

最終的には全部同じところにつながってて

とっても良いこと言ってるのがほとんど。



でも

どうしても好きになれないのが

自分が信じるもの以外は邪教で

排他的なところが多かれ少なかれあるのが

どうしても好きになれない。



だっておかしいよ。

赤色が好きな人もいれば

ピンクが好きな人もいるし

青や黒が好きな人もいる。



それを

赤を好きな人以外はアホである

だから赤を好きになるようにしましょう。

もしどうしても嫌がるのであれば

そういう人たちには変えてもらいましょう…

って怖すぎるでしょ?



人それぞれが信じるものがあって

それぞれの好みもあるのが当たり前。



一色に染められた世界なんて

ありえないってこと子供でもわかる。



だから

笑にも縋りたい気持ちはあるけど

くだらない価値観を押し付けられるのは

耐えられないので、今のところは

まだ宗教はいいかな…。



まぁ、切羽詰まったらどうなるかなんて

今んとこわかんないからな。絶対に…とは

言えないのかもしれないなぁ…