こんにちは。

昨日退院の記事を書いたら、沢山の
退院おめでとうのコメントやメッセージ
を頂きました。

この場をお借りして
皆さん本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

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人生って

退院後、早速嫁さんのおばあちゃんと
お別れをするため、顔を見せて頂く
ためにおばあちゃんの家に。

93歳のおばあちゃん。

施設にいた時は、殆んど会話も出来ず
ずっと寝たままでした。

お顔を拝見したところ、今にも起きて
きそう。

最期は安らかに、痛みもなく
お亡くなりになったようです。

立派に人生を生き切った、あっぱれな
生き様のように感じました。

御冥福をお祈りしています。


晩年は老人医療施設にずっと入った
ままでした。

家族は農業を営んでいて、忙しい時期は
朝、日が開ける前から日没で暗くなる
まで作業をするため、介護が必要な
おばあちゃんを面倒見ることが
出来ないというのが大きな理由のよう
でした。

ウチは親戚ですし、その事について
とやかく言えるような立場でも無い
のですが、私なりに感じたことは
色々ありました。

嫁さんがおばあちゃんのお昼ご飯の
介助に毎日通っていましたので、私も
休みの日などは一緒に施設に行く
こともありました。

そこに入所している人たちは
それぞれ皆色々な事情はあるのでしょ
うが、ぶっちゃけて言えば
「家族が面倒見きれない人達」

それが、良いとか悪いとかいう意味の
ことはどうでもいいことで、あえて
ここのテーマにするつもりは全く
ありません。

ただ、その施設に行くたびに思って
しまうことがあったのです。

一生懸命生きて、この時代の礎を築き
いよいよ最期を迎えようとする時
ここで終わるのか?

すごくかわいそうに思え
すごく理不尽に思えたのです。

何度も言うように、それぞれの事情が
あるのは十分理解できます。

実際私の母親も病院で息を引き取り
ましたし、家で何かあった時に困るより
医療施設にいた方がとも思います。

なんていうのかなぁ。

気持ちの部分のことなんです。

それこそ、昔の医療もそれ程発達して
いない頃は、寝たきりになったとしても
家の中でってかんじだったのでしょう。

ひとつ屋根のしたにいて一緒にいるから
幸せとか、病院にいるから不幸せとか
じゃないんだけど…

ごめんなさい。
どうも、上手く表現出来ませんが
人生の最期の迎え方に疑問を持って
いるのです。

入所しているほとんどの人は痴呆症で

• ただ、ひたすら歩き回る人

• 何でも目に見えるものは食べちゃう人
(テイッシュとか入歯洗浄剤を食べてた)

•「助けて下さい」と言い続ける人

• 病気で無反応の人

• いつも怒鳴り散らし、近くの患者の
見舞いに来た家族を罵倒する人

見ているこちらが切なくなります。

確かにこの状況の人が家にいれば
仕事どころか、何をするにも不安で
大変だろうなというのは容易に想像
できました。

人生の最期。

あなたはどんな風に思いますか?

おばあちゃんとは話が逸れてしまい
ましたが、少し感傷的になりました。

今日も最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。