こんにちは。
外はいい天気。
なのに自分はベッドの上。

自由ってこんなとこにもあるんですね。

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感じ方、考え方

入院してると、通常の生活では見えない
人の本性っていうか、性格や本音が
丸出しになる部分があります。

見える範囲は、入院患者と看護師や
医師くらいなんですけどね。

服装や仕事や役職や年齢なんかの区別
もなくなり、みーんな同じ入院着。

共通しているのは
「病気」であること。

カーテン一枚で仕切られた共同生活。

患者さん達にも、いろんな人がいます。

私より遥かに年配なのに
私が、点滴をして具合悪そうにして
いると、サッと私の食器も片付けて
くれるペースメーカーを埋め込んだ
おじさん。

自分が快適に過ごす為になら、色んな
所に出向いて歩き回っているくせに
食事の上げ下げは看護師の仕事と
言わんばかりの横柄なおじさん。

自分で身体が痛いから坐薬を入れてと
看護師にお願いしたのに、入れ方が
悪いと言って罵倒するおじさん。

患者さんをさておいて、井戸端会議で
場所を陣取り、ワイワイガヤガヤ
デイルームを占拠するお見舞いの
おばさんたち。

看護師さんと仲良くなるのが
異常に上手くて早いおじいちゃん。

朝5時前から、カーテン越しで話をして
他の部屋には聞こえていないと思って
大きな声で看護師の悪口を言い合って
いるおばさんたち。


私も暇だからか、人間観察をしていると
ほんと、色んな人がいることを改めて
感じました。

でも、ずーっと前に記事でも書き
ましたが、やはり
「病は気から」

ポジティブに退院後のことを考えて
前向きに治療に取り組んでいる人は
早く退院しています。

逆にネガティブな
「もう、俺なんか死んでもいいんだ」
(本当に言ってる人初めて見ました)
などと言ってる人は、次々に悪い所が
見つかり、治療に手こずっているよう。

そこには、男女や年齢に関係無く
もっといえば、病気の重さにも関係
無いかもしれません。

未来を見据えた生き方、病気になっても
これからを考えた生き方をしている人は
自然と表情も明るく、看護師などとも
よくコミュニケーションがとれている
ようです。

人と明るく触れ合っている人には
色んな人が声をかけ、ますます元気に
なっているみたいです。



正直、私も初めは凹みました。

なんでこんな時に
なんで俺ばっかり
なんで、なんで、なんで…

でも、ICUの看護師の本気で人の命を
救おうとする懸命な姿を見て
頭をガーーーン
って叩かれたようでした。

入院する前、簡単に口では
「ビジネスとは人に価値を与えるもの」
と偉そうに言ってましたが、本気で
人の為に全力で与え続けてる人達を
目の前で見て、いかに軽い言葉だったか
痛感したのです。

誰かの為に役に立ちたい
誰かを本気で助けたい
と思った時の行動は、お金や見返りを
求めない心からの本気さなんだと。

死にかけて、こんな経験をして
やっと理解することが出来ました。

だから、退院して身体を万全にするのは
当たり前ですが、私には明確な目標が
出来ました。

本気で与え続ける生き方

これを実践していきたいと思ってます。

神様に助けられ、もう一度頂けた貴重
なチャンス!

これを生かさなければと思います。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

今日があなたにとって最高の
1日でありますように!

また、会いましょうね。