こんにちは。
昨日から歩き回ってもOKの許可が
出たのでウロウロしてます。

たった数日歩かなかっただけで
足はプルプル、太もも、ふくらはぎは
いた~くてビックリです。

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塩分のお話し

あなたの家庭の味付けって濃い?
それとも、気を使って薄めに?

病院生活も元気になればなるほど
暇になります。

管理栄養士から減塩のセミナーがあると
聞いたので、家族で参加しました。

もう、この際だから学べることは
ジャンルに関係無くと思って貪欲に。


私の今の入院食は一日塩分6g。

これが、実に味気なく感じます。
例えば、昨日一日の献立は

〈朝〉
ご飯、煮魚、磯和え、味噌汁、ヤクルト

エネルギー  527kcal
タンパク質  17.4g
脂質             12.0g
塩分             1.8g

〈昼〉
ご飯、鶏カレー風味バター焼き、煮物
シソ風味和え

エネルギー    580kcal
タンパク質    19.8g
脂質               13.8g
塩分               1.8g

〈夜〉
ご飯、白身魚ホワイトソース、サラダ
ソテー

エネルギー   516kcal
タンパク質   21.2g
脂質             19.4g
塩分              2.1g

という感じでした。

日頃から濃い味付けに慣れ過ぎて
いたのか、ジャンクフード食べ過ぎ
なのか、初めは味気なくて生まれて
初めて食事が楽しく無いと感じました。

昨日くらいには随分慣れたんですけど。


なぜ、塩分を摂りすぎると体に悪い?

私も知識としては知ってましたが
昨日改めて説明されて、なるほどと
思えました。

しょっぱいモノを沢山食べると喉が
渇いて水分を沢山摂りますよね。

体に入ってきた塩分を薄めるために
水やお茶をがぶ飲みするわけです。

血管の中でも同じことが起きてます。

通常では(体液の塩分濃度は9%)血管の
中でも整然と流れている血液ですが
塩分が高くなると、それを薄める為に
水分を血管の中に取り込みます。

血管の中の絶対量が増えるので、血液
を送り出すポンプの役割の心臓が
今まで以上に力を出さないと全身に
送れないという事態に。

これが俗に言う高血圧

私の病気の天敵です。


血圧だけでなく、手足のムクミや
味覚障害など塩分の過剰な摂取が
体に及ぼす悪影響は沢山あるそうです。

誰もが頭では分かっているけど、減塩
ってなかなか出来ないものですよね。

塩分の過剰な摂取を避ける為に有効な
のが「ダシ」

日本の伝統的な食文化である「ダシ」
が救世主になります。

こんぶの旨味のグルタミン酸を代表に
ダシと塩分とを合わせると
「より美味しく」
「より味も濃く」
感じるそうです。

なので、少ない塩分でも「ダシ」と
合わせることによって
「美味しい!!」
になるわけですね。

市販の顆粒タイプのダシは❌
塩分控えるためのはずが余計多く
なる可能性があります。

こんぶ、煮干し、干し椎茸、鰹節など
面倒でもダシをとることで、健康に
そして美味しく食べれるように。

昨日は簡単な昆布だしの取り方を
教えてもらいました。

スゴく簡単!

①昆布10gをキッチンハサミで細ーく
チョキチョキ。
(切る前に少し湿らすと切りやすい。)

②それを水1000ccに入れる(夏に麦茶を
作る容器とかでOK)

③一晩冷蔵庫で。ハイ、出来上がり。

少し前に流行った「昆布水」ですね。
これを料理に使えばいいんです。

普段使う醤油を「昆布水」で割って
薄めて使うのもお勧めだそうです。

北海道には有名な昆布醤油ありますが
自家製の昆布醤油の出来上がり。

旨味も増えるし、減塩出来るし
簡単だし、いい事だらけ。

ウチでも早速退院したら、やって
みようと思ってます。

何をするにしても、常日頃からの
意識の持ち方で未来の結果は大きく
違ってくるんですね。

あなたのおたくでもいかがですか?

一番最初に行う減塩対策は、テーブルの
上に醤油差しを置かないこと。

簡単に使えると、つい使いすぎることに
なっちゃいますから。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

今日もあなたにとって素晴らしい一日に
なりますように。

また、お会いしましょうね!


p.s
ネットで昆布水調べてみたら、結構
凄いんですね。

ダイエット効果
美肌効果
シミ、シワ予防効果
などなど

一日コップ一杯程度までなら
飲んでもいいそうです。

甲状腺の異常がある方は注意が必要な
ようです。

でも、料理に使うにはいい事だらけ。