こんにちは。
今日もわざわざご訪問いただき
ありがとうございます。

あなたも1度は聞いたことがあると
思いますが
「病は気から」

どう思います?

「その通り!!」
という人もいれば
「えーーー??」
と考える人もいるでしょう。

以前聞いたことのある話し。

新しい薬を開発して、国の認可を得る
のに、実際に病気の人に新薬を
使い効果が正しいものか、それとも
副作用が大きいのかなど最終的な
判断をする必要があります。

この段階が、かなり慎重な日本では
新薬開発から一般的に使用されるまでに

すごく時間がかかるそうです。

実際に病気の人を二つのグループに
分けます。

片方には新薬を。

もう片方には「新薬です」と言い
人体には何の影響も無いような薬を
投与する。

当然、新薬を投与された方には
効き目が現れてくる人もいれば
あまり効き目のない人もいます。

この割合を記録します。

驚いたことに薬効成分を含まない
偽薬を飲んだグループの中でも
効き目が現れる人と全く効き目の
ない人が出てくるのです。

この割合も記録します。

この両方の割合の記録を比べて
新薬のグループが、いかに効果の
あった人が多いかを調べて認可の
材料とするそうです。

まぁ、こんな人体実験みたいなことは
賛否両論あるみたいですが
そんなことより、全く効き目のない
はずの薬を飲んでも治る人がいるって
ビックリしませんか?

「この薬は新しく開発された新薬で
非常に効き目があります。副作用なども

心配ありません。効果のほどを
記録させてください」
などと言われると治ってしまう。

特に「痛み」などの自覚症状が中心の

病気では、半数近くの方が
「全く効果のない薬」を服用しても
改善してしまうというデータが得られ

ているそうです。

人間って不思議ですね。

もう一つ、面白いのがこの実験を
お医者さんにやっても同じような
ことが起きるそうです。

「効果の高い新薬です」と医師に
告げて偽薬を治療に使わせると
「絶対に効果があるはずだ」と
積極的に使用し、実際に患者さんの
症状が良好になってしまう。

まさに、思い込みの力ですよね。

人間って思い込みで自分の身体で
さえ治してしまうチカラが
あるということです。

思い込みさえ強ければ何でも
出来そうな気持ちになりませんか?

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

また、明日!