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『ふーっ…やっと帰った!!』


仁「お疲れさん…姉貴、
ちょっと顔色悪くなかか?」

『そうかな?自分ではよくわからないです』


仁「姉貴、高校1年入ってから休んでなかじゃろ…
部活も生徒会も疲れが出たんじゃよ」



『嫌ですねぇ…
たかがその位で休む必要ないじゃないですか♪』


仁王は睨み付け
雪の額に手をおき


仁「俺の目は誤魔化せんぜよ、熱あるじゃなかか…」


『嘘…またまたぁ~
雅治冗談で…ぶっ!?』


仁「体温計口に入れとけ…馬鹿姉貴…(睨」


どこから取り出したのか
体温計を計らせ



仁「はぁ…37.8。
姉貴完璧熱じゃ、
ちと待っとりんしゃい
おふくろ呼んで来る」


『え!?…すぐ治るってば!』


仁「あ?何じゃ姉貴
おふくろの目を見て言いんしゃい」


後にし仁王は母親を呼んできた



「雪ちゃん…お願いだから学校無理に行かないでちょうだい」


『いや、すぐ治りますから…』


「何ですって?(ニコニコ」


『(う…お母さん笑顔が怖い)
な、何でもないです、快く休ませていただきます』



「物分かりの良い娘で
お母さん嬉しいわ♪
それじゃ今日はお父さんに言って1週間休ませますから」


『ちょっと!?
お母さん休む日にち長すぎでしょ!?』


「黙りなさい…あんた、昔の事覚えないなんて言わせませんよ、一応貴女は熱出したらいけないんですから」


仁「おふくろ姉貴病気持ちなんか?」



「雅治はまだ小さかったし、それに今熱あると困るんですよね」


仁「教えてくれおふくろ」


「雪ちゃんは熱出すと
1週間以上寝込んでしまうの
高熱から下がらなくてね」


仁「…ホンマか、じゃ…
じゃあ姉貴は悶え苦しむんか」


『なんか今雅治
余計な事考えてませんか?』


仁「いや…別に(無表情」



「という事で安静にしてちょうだい、
明日お母さんとお父さんは結婚記念日で旅行だから2週間位帰らないから♪」



「『え゙っ!?』」



仁「おふくろ姉貴熱何じゃぞ」



「病院には雅治貴方が付き添いなさい。
なんなら代理人寄越してでも連れて行かせなさい」


仁「…プ、プリッ」


そう言い部屋を出ていった。


『……』


仁「……のう、姉貴…」


『何ですか…雅治』



仁「明日俺病院付き添えんぜよ…」


『1人で行けますから気になさらず』


仁「いや、それはいかん。万が一病院行く途中で倒れられたら…」


『そんな柔じゃありません!』


仁「ここは…幸村に行かせよう」


『は!?精市は明日部活でしょ!!』


仁「アイツなら部長の
威厳で脱け出せるんじゃ
俺はサボれんし…幸村なら安心じゃ
(姉貴の付き添いなんて言ったら幸村が恐ろしいんじゃ)」


『そう…ならわかった』


仁「幸村には俺が伝えとくナリ、朝10時に病院行くんじゃよ?おやすみ…姉貴」


『おやすみ…』


仁王は扉を閉め自室へ戻った


『なぜ幸村なんだ?わからない…』


仁「まだブンちゃん達は終わらんのか」


柳「そうらしい」


『てめぇら!やる気あんのか!!あぁ゙?
その位の計算も出来んのか!!そこのワカメお前も英語覚えんしゃい(怒』



丸「ごめんなさいッッ!!(泣」

切「す、すみませんッス!!(ガクガグ」



幸「この調子じゃ
当分赤也達は休憩挟めないね」


仁「姉貴…そろそろブンちゃん達にも
昼食採らせた方がよかろ」


『ふざけんな、この低脳馬鹿共に
飯なんざ与える義務もなか。』


藍「こりゃ雪の機嫌治るまで時間かかるな」


切「お腹空いたッス…グスッ」


丸「泣くな…赤也、
俺だって糖分無くて
死にそうなんだからよぃ」

2人はめそめそしながら勉強をしていた。


その頃雪は部屋から退室しようと腰を上げていた


幸「雪…どこか行くのかい?」


『…(睨』




-パタンッ!!




幸「……なにあれ、
睨まなくてもいいはずだろ!」


柳「トイレの確率100%だな、
精市、一応あれでも女性だ」


仁「参謀の言う通りじゃき、幸村にも妹居るき分かるじゃろ?」


幸「アイツと雪を一緒にしないでくれるかい?
てかアイツは女って見えないね」


玲「幸村…お前の妹の名前なんだっけ」


幸「…雪(セツ)だけど」


仁「…まさか漢字も姉貴と似とるわけ」


幸「全く同じ、読みが違うだけ雪みたいな性格俺の妹に存在しないよ」


まわりは雪みたいな性格だったらおぞましいと思っていた。




































ーその頃…


『はぁ…お腹痛いし、
寒い…まだ7月頭なのに…』


風邪か?などと思いながら階段を降りようとしていた


『っ!?…ぁ』



ふと、目眩がおき
階段から転げそうになり


『はぁ…はぁ、
運動神経良くて良かったぁ』


直ぐ様手摺にしがみつき転落を防いだ


『しかし、何だったんだ?あの目眩は』


この時雪の身体を蝕む病が動き始めた事は知るよしもしない。





『さて、早く帰らせねば』

『(イライライライラ…)』


柳「赤也ここの英語は違うぞ」


柳生「丸井くん…数学違います、ここはこの方程式です」


真「ジャッカル、漢字が違う」


幸「…赤也やる気あんの?」

玲「丸井…切原、真面目にしろ、女王がご立腹だ」


丸「わかんねぇもんは
わかんねぇんだよぃ!!」


切「丸井先輩の言う通りッス」


藍「お前たちが予習復習もせず、遊んでるからだ」


『僕らはね…あんな過酷メニューを終わらせて予習復習をしてたんぜよ』


幸「まぁそれが俺達の掟だったし」


柳「予習復習しなかった場合の追加メニューは…」


「「「地獄を味わった/よ」」」


『雅治もその中の1人だよ』


仁「…俺は常に予習復習をしとった、
たまにしとらんくても幸村達みたいに過酷メニューはならんかったぜよ」

幸「ムカつくよね…仁王のくせに」


柳「だが、学年での成績はいまいちだったがな」


蒼「…でも赤点なかったんだから良かったさー」


切「先輩ら何気に頭いいんすね…」


幸「俺は常に学年2位だし」

柳「俺は学年1位だ」


仁「俺は学年24位ナリ…
ちと下がったが大した事じゃなかしのう」


柳生「自分は学年3位です」


真「俺は柳生の次だ」



丸「なんか虚しく感じて来たぜぃ…」


蒼「因みに俺ら兄弟は♪」


藍「常に5位だ」


桑「流石ですね…先輩ら」


玲「雪は常に学年トップだ、
勉強も何もしてなくて…」

丸「一番やっちゃいけねぇ事だろぃ!!」


切「しかも部長がそんな事していいんスか!」


─バキッ…


『あ゙?お前ら誰に口聞いてんだ…
俺らに教わってんじゃろが…この低脳族共、お前らの足りない脳ミソに
俺達が嫌々ながら教えてやってるってわからんのか…あ゙?(怒』


幸「全く赤也達は…」


「「ご、ごめんなさい/ッス!!」」


2人して抱き合いながらガタガタ震えていた。



『おらっ!!さっさと終わらせて帰りやがれ!!』



どこから持ち出したのか鞭を取り出し調教動物(赤也達)に鞭で叩いた。



幸「いった!?俺にも叩くって何!?恨みあんの!!」


『元凶はテメーじゃろが精市…』


幸「……はい、すみませんでした(棒読」



仁「(全く、あの2人は)」


柳「(いつ恋仲になるんだろうな…
まぁあれでは精市が尻に惹かれてるな)」



幸「(くそっ…絶対服従させてやるっ!!)」



切「なんか、すっげー幸村部長達恐いんすけど」


蒼「見んな見んな…とばっちりくっぞー」


藍「ほら、勉強しろワカメ」


切「ワカメじゃないっすよ!!(怒」


玲「ワカメもヒジキも変わらんだろーが…はよしろや(睨」


切「どいつもこいつもー…っ(なんで恐いんだよ!!)」


仁「さてさて、頭疲れて来たナリ…」


丸「お腹すいたぁ~」


『は?丸井や切原は終わらせてから休憩に決まってるじゃろ』


丸「え゙っ!?」


切「嘘でしょ…部長」


幸「赤也…雪に逆らったら分かるだろう?」


─明日の部活出来なくなる位酷い事が起こるって…


丸井と切原は冷や汗を掻きながらあたふたしながら勉強をした。