…といっても、殺陣はどこかに通って習ったりはしていないものの、既に現場で殺陣を経験したことのある俳優のお二人。
稽古場は駅から少し離れてるので道案内がてら一緒に稽古場へ向かったのですが、『具体的にどんなことするんですか?

いつもならば、初参加の方には、基礎から順番に…なのですが、お一人は実際に幸村さんと立ち回りのある現場で一緒だった、ということもあり、
一対一で
上手下手から登場
↓
センターを中心につけまわし
↓
戦うべき相手ではなかった、と気づき、納刀
↓
はける
という、いつもなら型や基礎などを勉強したあとに行う稽古をやってみることに。
「型とか出来ないのは当たり前、どんなふうになってもいいから。シチュエーションもそれぞれ自由に決めていい。やってみろ」
お互い、相手がどんなキャラクターで挑むかわからない状況。。。
一回目は純也×柴崎、新人お二人でやってみました
すると…
新人さんの方が明らかに見応えがあったのです…

もともと現場経験のあるお二人。芝居心があり、初めてやる、という緊張感があいまって、物凄くリアルな緊迫感のあるものに。
……自分達のつけまわしは自分では見れませんが、明らかに違いを感じました…
ハッとさせられたレギュラーメンバー。。。
二回目は相手をかえて、
純也×あつしさん(甚兵衛姿)、柴崎×白石さん


するとどうでしょう…
自分で言うのはあれですが、二組ともとくにレギュラーメンバーが一回目と違うことは明確でした。
ちょっとしたハプニングも…(柴崎が相手側に鞘を落としてしまう


幸村さんも、「いやー!!!面白い!!!」と一言。
レギュラーメンバーとしても、物凄く心動かされ、背中をバシッとされたような、そんな時間でした。
そのあとは、今までと同様基礎練から


お二人がある意味一番不安がっていたマット練習までなんとかたどり着き、今回も濃いーー稽古が終了しました。
やはり、現場でどのようなスタンスでいどんでいるか、うまい下手に関わらず、稽古ではそのようなことが丸裸にされてしまうように思います
「慣れ」は怖いこと
そして、新鮮にやってるつもりでも「つもり」で終わってしまってることが多いこと…
改めて勉強させていただきました
次回は7月29日(>_<)
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ…!!✨
yoshiya.yukimura58@gmail.com