インフレ時代には老後資金1億円必要という日経の記事が目に入ってきました。
老後2000万問題からしれっと1億円に増額!?煽りすぎ、という声も聞こえてきますが、
実際必要な老後資金はこんなものではないだろうかと薄々気づいていたのではっきり書いてくれて良かったです。
老後2000万で足りるわけがない...2000万は最低限度の生活を送るための金額ではないかと思います。
それで悠々自適に旅行したり孫に高級料理をごちそうする余裕はないでしょうね。
そこで夫が65歳時点、つまり今から25年後の資産形成目標額を明確に掲げようと思います。
夫が65歳時点では第二子が大学卒業しており教育費のピークも終わっている想定です。
なお、夫が71歳時点で35年の住宅ローン完済のため、夫70歳妻65歳までは夫婦共に何かしら働く予定です。
結婚出産が遅かった方なので早期FIREは諦めてます![]()
25年後の資産形成目標額は、
最低1億円、できれば1億5千万円!!!
我が家の現在の純金融資産はというと、住宅ローンの負債が重いため、思いっきりマス層どころかマイナス層です![]()
※純金融資産とは、預貯金・株式・債券・投資信託・生命保険・年金保険などの合計額から借入・負債を差し引いた保有額のこと。 このうち土地・建物などの不動産は資産に含まれません。
住宅ローンにより30代で純金融資産がマイナスの世帯は意外と多いようです。
純金融資産はマイナスですが、総資産から負債を引いた純資産で言えばプラスにはなります。
30代40代の現役世代の場合、純資産で見た方が総合的、長期的な資産状況を掴めるのでは?とは思います。
住宅ローンの負債は重いですが、ここ数年の物価上昇と金利上昇により今と同レベルの家はもう買えないためローンで家を買った決断に後悔はありません。
あと25年で資産1億なんて無理ではないか?となりそうですが、以前家計シミュレーションをした感覚からすると、運用資産の利回りを上げていけば決して不可能な額ではなさそうです。
このブログのテーマである、小学校期に私が正社員を降りても副収入を得る努力をすれば可能だと思います。
我が家の状況的に資産形成において守りに入る段階では全くないため、破綻しない程度に攻めの投資をしていこうと思います。
そのためにもっとマネリテを高めないといけませんね...。

