よく見る野村総合研究所の富裕層ピラミッドで、我が家は現在どの位置になるのか計算してみました。
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/20250213_1.htm
我が家の純金融資産保有額は金融資産約2600万から住宅ローン残高の負債4200万を差し引くと余裕でマイナスとなるため、
マス層の最下層、アンダーマス層となります![]()
ではいつから純金融資産保有額がプラスに転じるのか?
以前作成した家計シミュレーションの金融資産額と住宅ローン残高の推移から試算してみました。
結果、早くて3年後の2028年、遅くて2030年までには純金融資産保有額はプラスになっていそうです。
少なくとも純金融資産がプラスになれば、固定金利で借りていますし住宅ローン破綻の不安はない状態と言えそうです。
さらには2033年~2037年までにはアッパーマス層に到達するという試算になりました。
シミュレーションの通りに資産形成を進められればですが![]()
アッパーマス層に到達する時期は運用資産の利回りによって大きく変わりますね。
現在純金融資産保有額がマイナスという事実だけ見るとビビりますが、冷静に将来の金融資産額と負債の推移を計算してみると落ち着きます。
住宅ローン返済開始時は純金融資産保有額がマイナス4000万程だったため、その時から比べると順調に家計状況は改善しています。
また、住宅ローン返済で支払う年間利息よりも投資による年間利益の方がはるかに多いため、やはり繰り上げ返済はしなくてよさそうです。
野村総合研究所の記事の「地方部の世帯年収1,000万以上の大企業共働き世帯は、60歳前後に富裕層となる可能性があります」という記述で、正社員共働きの地位を数年後に手放そうとしている私は心がウッ
となりました。
いざ会社を辞める時が来たら「ここで辞めたら富裕層にはなれないのか...?」という葛藤に苛まれそうです。
