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The Sence of Wonder

呼吸器医として、喘息・結核の診療の傍ら、卒煙支援もしています。
二児の母として、妻として、医師として・・・
日常のほんのちょっとした Sense of wonder を発信しています。

 

長女がガールスカウトのキャンプに行って留守なので、
久しぶりに大人のペースで歩ける~♪と
この暑いさなかに、次女をキャリーに乗せて
またも高尾山系へ。

高尾駅はいつものような雑踏ではなく人も少ない。

今日は夫が行ってみたいと言う
恩方の夕焼け小焼けの道へ向かいました。


2007年まで現役だったという ボンネットバス。


女医・ゆきみんと先生の診察室から


童謡「夕焼小焼」の作詞者である中村雨紅は
恩方の宮尾神社の宮司の家に生まれ、
尋常小学校の教師として
八王子から都内の日暮里まで通っていたそうです。
しかも八王子駅から恩方まで毎日16キロ歩いていたとか・・・。
その道で、綺麗な夕焼けを見て
「夕焼け小焼け」の歌詞を作ったと言われています。

うちの近所の日暮里第三小学校にも
夕焼け小焼けの記念碑があるそうです。
今度、見に行ってみようっと。

夕焼け小焼けのコースには全く人がいない・・・。
沢沿いでもなく、無風で暑いこと、暑いこと、暑いこと。
アップダウンの多い道はまるで修行のよう。


女医・ゆきみんと先生の診察室から

聞こえるのは、ただ、蝉の鳴き声と自分の流れる汗の音のみ。
静かでした・・・。


 

ヤマホトトギスがもう咲いてました。


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 コースタイムよりだいぶ早く歩いたため
夫はバテバテとなり・・。

下山するも、結局物足りなかったため、
再度、蛇滝口から高尾まで登り
ケーブルカーで下山。
そこで持参した昼食タイムとなりました。

「夕焼け小焼け」は
日本人の死生観、あるいは無常観を歌ったという説も
あるようですね。 

ちなみにJR八王子駅の発車メロディは
「夕焼け小焼け」
番線によって違うアレンジだとか。

音鉄の作品がYOUTUBEに・・。

http://youtu.be/KLLGWas_eLU
小学一年生の長女が通っている
育成室(学童保育)の恒例のキャンプ。
23日ー24日の週末、
名栗のせせらぎキャンプ場へ行ってきました。
天気にも恵まれて、最高の二日間。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


キャンプ委員長が3ヶ月かけて練りに練った計画。
「どうせなら自分が楽しまなきゃ!」を合言葉に、4月早々
キャンプ担当のパパたち(わが夫含む)の奮闘が始まりました。

子どもたちのモチベーションを上げるために、
育成室で事前にDVDを見て踊りを覚えたり、
チームのお面作りをしたり。
OBも上手に巻き込んで・・・
(というか、とても楽しいので、
OBになっても来たくなるキャンプなのです!)
まさに、父母の組織力の結集。

川遊びではチームに分かれてちょっとした探検と達成感。
班に分かれてリーダー、サブリーダーに統率されて行動し、
隊長となった班付きの父母が子どもたちをしっかりサポート。
3年生の成長振りがまぶしい。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


保護者に本職の料理長さんがいるという恵まれた状況で、
出てくる料理も、野外炊爨とは思えぬ質の高さ。

夕飯は子どもたちも手伝える工夫がしてあり、
ダッチオーブンを使った鶏の丸焼きは、
味もやわらかさも信じられない美味しさ。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


おやつタイムはマシュマロ焼きにグリッシーニやバナナのチョコがけ。
もちろん、チョコレートは薪で溶かして生フォンデュー♪

キャンプファイヤーでのゲームや進行も
スピーカーにipodをつないで
音響までしっかりつけた本格ぶり。
盛り上がりを見せたのはやはり、最後の歌。
燃え盛る火を囲んで、みんなで肩を組んで
「ビリーブ」を歌う。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


子どもたちが寝たあとは、再び焚き火を囲んで、
親たちが集い、ゆるやかな時間が過ぎていく。
「星、見に行こうか?」
だいの大人が、「あ、あれが琴座のベガかなあ?」
なんていいながら、一緒に空を見上げて星を見ている。

ああ、キャンプって、やっぱり、いいなあ・・・。
準備は大変だけど、子どもたちの圧倒的な笑顔が
心に染みます。

密度の濃い二日間。
組織力の光るキャンプでした。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


ちなみに、長女は今日、再び
キャンプへ旅立っていきました・・・。
意外にも5ヶ月ぶりに、高尾へ。
といっても、雑踏の高尾山は避けて、
直接陣馬山へ。

ああ、陣馬山頂の小屋での
カキ氷の、美味しかったこと!

女医・ゆきみんと先生の診察室から


車道歩きの登りは暑くて
長女のペースもいつにないほど遅く・・・
付き合う大人の方が バテバテ。
でも森林に入ると、
すっずしーい♪
見渡す限り人もいなくて
ほんとに東京??っていうほどの静けさ。

尾根沿いはとくに風通しもよくて
ああ、ここにこのままずっといたい!!
と言うほどの快適さ。

漂っている香りは、フィトンチッドそのもの。
癒されます~。

少ないながらも、花たちの姿もちらほら。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


女医・ゆきみんと先生の診察室から


本日の収穫(長女が拾ったもの)
恒例の清掃登山での、ごみ、多種多様。
せみのぬけがら5匹
松ぼっくり2個

紛失物
次女の靴、片方・・・・。ああ。。。

もし近々陣馬に登られる方、
子どもの靴が落ちていたら、
お知らせ下さい・・・・。