長女がガールスカウトのキャンプに行って留守なので、
久しぶりに大人のペースで歩ける~♪と
この暑いさなかに、次女をキャリーに乗せて
またも高尾山系へ。
高尾駅はいつものような雑踏ではなく人も少ない。
今日は夫が行ってみたいと言う
恩方の夕焼け小焼けの道へ向かいました。
童謡「夕焼小焼」の作詞者である中村雨紅は
恩方の宮尾神社の宮司の家に生まれ、
尋常小学校の教師として
八王子から都内の日暮里まで通っていたそうです。
しかも八王子駅から恩方まで毎日16キロ歩いていたとか・・・。
その道で、綺麗な夕焼けを見て
「夕焼け小焼け」の歌詞を作ったと言われています。
うちの近所の日暮里第三小学校にも
夕焼け小焼けの記念碑があるそうです。
今度、見に行ってみようっと。
夕焼け小焼けのコースには全く人がいない・・・。
沢沿いでもなく、無風で暑いこと、暑いこと、暑いこと。
アップダウンの多い道はまるで修行のよう。
聞こえるのは、ただ、蝉の鳴き声と自分の流れる汗の音のみ。
静かでした・・・。
ヤマホトトギスがもう咲いてました。
コースタイムよりだいぶ早く歩いたため
夫はバテバテとなり・・。
下山するも、結局物足りなかったため、
再度、蛇滝口から高尾まで登り
ケーブルカーで下山。
そこで持参した昼食タイムとなりました。
「夕焼け小焼け」は
日本人の死生観、あるいは無常観を歌ったという説も
あるようですね。
ちなみにJR八王子駅の発車メロディは
「夕焼け小焼け」
番線によって違うアレンジだとか。
音鉄の作品がYOUTUBEに・・。