キャンプは組織力! | The Sence of Wonder

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呼吸器医として、喘息・結核の診療の傍ら、卒煙支援もしています。
二児の母として、妻として、医師として・・・
日常のほんのちょっとした Sense of wonder を発信しています。

小学一年生の長女が通っている
育成室(学童保育)の恒例のキャンプ。
23日ー24日の週末、
名栗のせせらぎキャンプ場へ行ってきました。
天気にも恵まれて、最高の二日間。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


キャンプ委員長が3ヶ月かけて練りに練った計画。
「どうせなら自分が楽しまなきゃ!」を合言葉に、4月早々
キャンプ担当のパパたち(わが夫含む)の奮闘が始まりました。

子どもたちのモチベーションを上げるために、
育成室で事前にDVDを見て踊りを覚えたり、
チームのお面作りをしたり。
OBも上手に巻き込んで・・・
(というか、とても楽しいので、
OBになっても来たくなるキャンプなのです!)
まさに、父母の組織力の結集。

川遊びではチームに分かれてちょっとした探検と達成感。
班に分かれてリーダー、サブリーダーに統率されて行動し、
隊長となった班付きの父母が子どもたちをしっかりサポート。
3年生の成長振りがまぶしい。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


保護者に本職の料理長さんがいるという恵まれた状況で、
出てくる料理も、野外炊爨とは思えぬ質の高さ。

夕飯は子どもたちも手伝える工夫がしてあり、
ダッチオーブンを使った鶏の丸焼きは、
味もやわらかさも信じられない美味しさ。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


おやつタイムはマシュマロ焼きにグリッシーニやバナナのチョコがけ。
もちろん、チョコレートは薪で溶かして生フォンデュー♪

キャンプファイヤーでのゲームや進行も
スピーカーにipodをつないで
音響までしっかりつけた本格ぶり。
盛り上がりを見せたのはやはり、最後の歌。
燃え盛る火を囲んで、みんなで肩を組んで
「ビリーブ」を歌う。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


子どもたちが寝たあとは、再び焚き火を囲んで、
親たちが集い、ゆるやかな時間が過ぎていく。
「星、見に行こうか?」
だいの大人が、「あ、あれが琴座のベガかなあ?」
なんていいながら、一緒に空を見上げて星を見ている。

ああ、キャンプって、やっぱり、いいなあ・・・。
準備は大変だけど、子どもたちの圧倒的な笑顔が
心に染みます。

密度の濃い二日間。
組織力の光るキャンプでした。

女医・ゆきみんと先生の診察室から


ちなみに、長女は今日、再び
キャンプへ旅立っていきました・・・。