夏のおもいで | The Sence of Wonder

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呼吸器医として、喘息・結核の診療の傍ら、卒煙支援もしています。
二児の母として、妻として、医師として・・・
日常のほんのちょっとした Sense of wonder を発信しています。

 

今年は親子ともども、小学校の「夏休み」を初体験。

 

ふう、ようやく終わって、

いまごろ、「夏のおもいで」を書いてます・・。

 

 

 

学童保育のお弁当作りから逃れる目的(?)もあり、

 

長女を全部で5回もキャンプに行かせてしまった・・・。

 

学童保育、YMCA、教会、ガールスカウト、そして

 

夏休み終盤は、恒例の北海道での、家族キャンプ。

 

 

 

まずは、ジュニアパイロット初体験で、一人で飛行機で北海道へ。

 

5日間つきっきりで彼女のお相手した祖母は、

 

残りの3人が帰郷した際にはすっかりくたびれ果てていたけれど・・。

 

 

 

彼女は、すべてのキャンプで思いっきり自分らしく歌って遊んで、

 

そのバイタリティーにはちょっと感動。

 

夏休み終了三日前に、泣きながら宿題を仕上げた以外は、

 

とても楽しく充実したお休みになったことでしょう♪。

  

私も、自由研究の「おしごとしらべ」、
意外に楽しめました。


 

 

今年のキャンプは、オンネトー湖畔の国設野営場。

 

オンネトーは湖の色が七変化する「神秘の湖」として有名で、

 

観光の名所にもなっているけれど、

 

キャンプ場は、展望台からはすこし外れていて、
驚くほど静か。



女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

本当に静まり返った湖畔で、耳をすませても、

 

聞こえるのは、鳥や虫の声と、風とせせらぎ、木々が揺れる音だけ。

 

林間のテントサイトでは鹿がゆっくりと散歩。

 


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

湖をじっと見つめていると、なんだか大きなものに包まれているような

 

心穏やかな気分になりました。

 


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

夕方から少し冷えてきました・・・・。(前日の朝の気温、12度)

 

今年、満を持して(?)購入した、

 

テント、タープ、ダッチオーブンが大活躍して、


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

ランタンのともしびの中、温かく美味しい食事をいただきます。

 


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

夜は満天の星空。

 

数日前にプラネタリウムで「夏の星」を見てきた長女が

 

「あんまり星がたくさんすぎて、星座がわからないー」

とつぶやいてました。


子どもたちが眠ってから、夫婦二人で、もう一度、暗闇の湖畔へ。

さざなみひとつない湖は鏡のようで、北斗七星を映してました。

 

 

 

翌朝は、鳥の声で目覚め、湖畔に行き、また火を熾して

 

前日のスープや紅茶を飲んだりと、ゆったりした時間。

 

湖畔の遊歩道を散策。

 


女医・ゆきみんと先生の診察室から

 

夫は、天候不良で家族山行できなかったことを、

大変残念がってましたけど。

 

 

 

この数年でキャンプ用品も徐々に増えてきて、

 

すっかりオートキャンパーの様相を呈してきた我が家。

 

 

 

今度は東京近郊でも、秋から冬にかけて、

どこかでひっそりキャンプをしたいなあ・・。

 

(肝心の車はないですが・・笑)

 

 

 

やっぱり、誰がなんと言っても、

森と、湖と、キャンプは、最高・・・・・。