上野動物園は、我が家から徒歩圏内。
もちろん、年間パスポートで、気軽にお散歩に行ってます。
夏の暑い時期は、混雑していることもあり
しばし足が遠のくのですが、
涼しくなってきて、娘のリクエストもあり、
久しぶりに行ってきました。
いつも利用する池之端門をくぐるとまず目に入るのは
ベニイロフラミンゴたち。
しばらく前に新しい鳥舎になって間近に見られるようになりました。
開館直後はちょうどえさやりの時間で、
お気に入りのスポットです。
そんなフラミンゴ舎に、周りと違う茶色のフラミンゴが一羽。
ちょっと小さめのその鳥は、
7月30日に生まれた、フラミンゴの赤ちゃんでした!
生まれて間もない頃は白くて小さかったみたい。
そのフラミンゴの両脇には、
周りのフラミンゴより、
色が薄くなり白っぽくなっている鳥が二羽。
どうやら、お父さん、お母さん、フラミンゴのようです。
フラミンゴの赤ちゃんは自分でえさを食べられないので、
フラミンゴミルクという親の体内で出される赤い液体を
口移しに飲ませてもらって、大きくなり、
色も少しずつ赤くなっていくんだそうです。
子どもに栄養と色素を分け与えているので、
子育て中の親の体は白っぽくなるんだと書いてありました。
フラミンゴは、つがいが交代に卵を抱いて、
子育ても一緒にする習性だとか。
なんだか、人間の母乳や子育てにちょっと似てますね~。
ひなを守るように、両側にそっと寄り添う姿が
ちょっと印象的でした。
<ベニイロフラミンゴのひなの成長>
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