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​独身一人暮らし読書好きゆきみーです。爆  笑

 

きれいな部屋にしようと邁進中アセアセ

 

日々の整理整頓生活をシェアしていきます口笛

 

 

 

 

 

「コーヒーがない!?」

 

 

 

 

私は月曜日の朝、

 

オフィスで絶望的な事態に見舞われた。

 

 

 

いつものように自動販売機に向かったところ、

 

コーヒーのボタンに"売り切れ"の札が下がっているじゃないか。

 

 

 

会社に来て最初の1杯が欠けた日は、

 

もはや月曜日ではない。月曜日と呼んではいけない。

 

 

 

この日は"ゲツヤビ"と名付けるべきだろう。

 

 

 

ああ、コーヒーさえあれば、

 

この重苦しい空気もスッと体から抜けていくのに。

 

 

 

しかし今の私には活力が湧いてこない。

 

いつもながらに眠気とだるさに襲われている。

 


 

 

仕方なく同僚に頼ろうと思ったのだが、

 

誰の机を見渡しても珈琲道具の影はない。

 

私には賢明な選択肢が残されていない...。

 

 

 

ここは一つ、

 

駅を徘徊することにした。

 

当ててみるしかない。

 

 

 

間違いなく駅のどこかには

 

コーヒーを売っている商店があるはずだ。

 

 

 

さっそく改札をくぐり、

 

殺風景な駅の中をうろうろする。

 

 

 

まずはコンビニをのぞいてみたが、

 

コーヒー豆は品切れで紅茶とココアしかない。

 

これではどうにもならない。

 

 

 

「ああああ」

 

私は絶望の叫びを上げた。

 

改札を出たところにスターバックスを発見したが、

 

行列がえらいことになっている。

 

10分以上は待たされるのは目に見えている。

 

 

 

「こりゃ、仕方がない」

 

私は一番近い自動販売機にすっ飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

ボタンを必死に眺めると、

 

そこにアイスコーヒーという文字が! 

 

 

 

 

 

すかさず200円を投入し、

 

氷の入ったペットボトルのコーヒーを入手した。

 

 

あまり旨くはないが、

 

それでもとにかく体に活力が戻ってきた。

 

小さな勝利を収められたわけだ。

 

 

月曜日、いやゲツヤビの朝に、

 

目が覚めるような体験をした。

 

 

 

コーヒーがなければ仕事にも身が入らない。

 

これほどコーヒーは大切なものなのだ。

 

 

 

ここから先は油断できない。

 

寝坊で焦ってしまえば飲み忘れる危険もあり、

 

いつどのタイミングでコーヒーを入手できるかわからない。

 

 

 

常に用心深くありたい。

 

そうでなければ、

 

二度とゲツヤビから抜け出せなくなる。

 

 

 

コーヒーに感謝しつつ仕事に没頭するのみだ。

 

コーヒーはやめられない、

 

けれども飲み過ぎても体に悪い。

 

 

 

この日々の葛藤、

 

コーヒーにまつわる人生の醍醐味なのだろうか。

 

胃に優しいコーヒーが開発されることを切に願っている。