苦しくて、今でもあまり思い出したくない

過去があります。




息子は入園した時から環境が変わる度に

母子分離不安になっていました。




抱いて連れて行っては

先生に引き離してもらう

毎日そんな日々を過ごしていました。



完全不登校になった小学2年生の頃

不安が強くなり私から離れられなくなりました。




仕事から帰ると常に抱っこ

トイレも1人で行けなくなり

お風呂の着替えもできず

全てが私の介助になりました。




笑わない、食べない、顔色最悪

心療内科は3ヶ月待ち

どう過ごせばいいのか…




抱っこをせがむ息子に

自分の感情を押さえきれなくなり…



何度もイライラをぶつけました。




息子が一番つらいとわかっていても

自分を押さえることができない…



そのときは自分で気付いていませんでしたが

本当に心理的危険状態にあったと思います。




仕事に行くときは

主人に押さえててもらい

泣き叫ぶ息子を家に残し外へ出ていきました。


主人の手を振り払い

裸足で泣きながら車を追いかけてきたこともあります。



バックミラーで追いかけてくる

息子を見て

胸が痛くて苦しくて…


「ごめんね、ごめんね」

心の中で何度も何度も謝り続けました。


あの苦しみは一生忘れない…



手を離した主人を恨みました




なぜ、そうまでして

幼い子どもを1人残して仕事に行ったのか…


「可哀想でしょ。仕事と子ども、どっちが大事なの」


そう思う人もいるかと思います。


私も違う立場ならそう思っていたと思います。




心理学を学んで気付いたのですが

私は


『子どもであるな』


という禁止令を持っていて


「13の禁止令」

子どもの頃、親などの養育者から受けた対応などで無意識に刷り込まれている「ネガティブな思い込み」

人生が苦しくなる原因になると言われています



自分より他者を優先しわがままが言えない

甘えられない

頼れない

人に迷惑をかけることに罪悪感を感じる等々…



他人の評価の上で生きてきました。


「自分の感情を優先する私はダメ」

「甘えたり、頼る自分はダメ」

「人に迷惑をかける私には価値がない」


そして、知らず知らず

子どもにも同じ禁止令を背負わせてしまいました…



そんなことしちゃダメよ



息子が学校に行き渋るようになったとき

コロナの流行で看護師として働いていた

職場は大混乱の中にありました。



禁止令が強くかかっていた私には

職場に迷惑をかけることはあってはならない

ことでした。


もし退職を選んでいても

他のスタッフが苦労している姿を想像して

罪悪感でかなり苦しんだと思います。



そして

息子と少しでも離れられる環境は

自分の心を守るためにも必要な時間でした。




24時間、あの状態の息子といたら

お互い立ち直ることは不可能だったと

今でも思います。



苦しみながらも

社会と繋がっていられたのは

私にとっては

ありがたかった



心理学を学び自分の心を整え続け

不登校から1年半経った時

自然と

「仕事を辞めて息子と向き合おう」

って決心ができました。



遅いと感じるか

早いと感じるか


人それぞれだと思いますが

私にはそれだけの時間が必要だった

ってことなんだと思います。




もしも、仕事をどうしようか悩んでる…

と思うなら

自分の心が子どもと向き合いたいか

それとも距離を置きたいか



そんな基準で選ばれた方がいいかと思います。



「子どものために」



が実は最終的に子どもを一番苦しめます。


子どもはお母さんが大好きです

自分のためにお母さんが苦しんでいる姿を見るのは

何よりもつらく

「学校に行けない」自分を許せなくなります。





子どもに

ありのままのあなたでいい



この想いを届けるには



自分のこともありのまま愛すこと




これ必須!



過干渉や

やめようと思っても出てしまうダメ出し

そして、そんな自分に自己嫌悪

子どもが求めてないときのアドバイス



これは私が通って来た道です。



自分のことを

そのままでいーよ

って思えたら

自然とやめられるようになりました。



自分が変わると周りが

面白いくらい変わってきます。



実は子どもはもちろんのこと

お母さんも可能性

い~っぱい持ってるの。


でも禁止令があるとそれに気づかない。


どうしてもネガティブに引っ張っられちゃう。



もったいなーいーえーん




自分を愛したい方はこちら

⬇️⬇️⬇️



みんなはね、

この世に1人しかいない

大切な存在なんだよ。


母でも

妻でもなく



自分のこと

もっと大切に生きてくれたら嬉しいです。


みんなでしあわせになりましょうね~ビックリマーク



今日も読んでいただき

ありがとうございました😊