私がママになって手に入れたもの…





それは…





世間体





え~~~~っ



私、我慢する思考のクセはあっても


世間体ってあまり考えずに生きてきました。



社会人になったら仕事とプライベート

きちんと分けれたし

体裁を考えて行動するって

あんまり意識したこともなかったと思うんですね。



ところがママになった途端


色々評価される場所が現れるわけですよ。


園や学校

ママ友等々…


子どもも評価されるし

親も評価されちゃう。



人の評価が気にならない人は

全然大丈夫だと思いますが…



人の評価の上で生きていた私は



世間から

はみ出さないように

はみ出させないように。

知らず知らず自分が作り上げた常識の中で

過ごすようになりました。





息子は好き嫌いが多くてかなり苦労しました

今はあきらめたからスッキリしてるんだけど。


偏食なのは私が甘やかしてるからだ

とか

お母さん、料理もっと工夫すればいいのに

ってきっと思われてる


って感じちゃって…えー

誰にも言われてないのにね~

勝手に作り出してる自分の思考のクセですね💦




頑張って料理作るんだけどね

偏食は一向に変わらない



どんなに頑張っても

結果が伴わないからイライラが増していって

子どもを責めたてた…



結果…


食べれてたものまで食べれなくなりましたえーん




表面的には

あなたの健康のため



本当は



私がダメな親だって評価されるのが



許せなかった…




そして、その本心に気付かず私自信も

「好き嫌いはなくすべき」

に捕らわれて


食卓を囲みながら

その日あったことを

「あ~でもない、こ~でもない」って

楽しく語り合う夢も

叶えることができませんでした



他にも世間体に流されて
息子にはたくさん無理をさせてきたと思います。




『夜回り先生』の

水谷修さんご存知ですか?

深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組まれています。一方で、国各地からのメールや電話による様々な子どもたちからの相談に答え、子どもたちの不登校や心の病、自殺などの問題に関わっていらっしゃいます



昨年末、新潟で行われた講演会に行きました。


一人の子どもが、笑顔を忘れ涙を流すことは、私たち大人全員の恥であり、私たち一人ひとりの恥です。



…本当にそうだと思います。



生まれてきたときは世界一しあわせにしよう

って誓ったのに…


いつの間にか

色々な情報や世間体に流されて

生きにくくさせていたのは私だ…


鬼気迫る先生の迫力に

胸が苦しくなりました



水谷先生は癌の手術を8回受けているそうです。

もう、新潟に来るのは最後だろう。

子ども達を救うのは次はあなたたちの番です。


そんなメッセージを受けとりました。



日本は

治安もいいし、

食べ物も美味しい、

教育だってしっかり受けれる環境にあるのに


先進諸国の中で

世界幸福度ランキングは最低順位

自己肯定感も低い国。





自分の感情よりも他者の感情を優先するよう教えられた日本人は


我慢、忍耐、根性が当たり前。

「我慢できない自分はダメ」

「頑張れない自分はダメ」

「ちゃんとできない自分はダメ」


自分も無意識のうちに

親から譲り受けていました。


そして無意識のうちに

子どもに手渡してしまう。




今までと同じ子育てを引き継いでいくと

親も子どもも

本当のしあわせは感じにくいと思っています。



不登校でも

そうじゃないお子さんでも



親が世間体に捕らわれると

必ずお子さんに影響がでます。



だって…


『ありのままのあなたじゃ愛せない』




ってメッセージを送り続けてるから。





自分の大切な感情を「世間体」って

小さな箱に

ギューギュー

って無理やり押し込んでいたこと

息子の不登校のおかげで気付くことができました。



ご飯が食べれなくても

大好きな息子の価値は変わらない


学校に行けなくても

大切な息子の価値は変わらない


世間の常識から外れても

私の価値は変わらない



頑張ってるママや子どもたちに

伝えたい。



『あなたは、そのままで

愛されるべき存在なんだよ』






ちなみに、私が世間体を手放せたのは

自己受容ができたから。

他人の評価に影響されず

生きれるようになりました。



私、自己受容は最強だと思っています。



昨日のブログに載ってます。良かったら見てね!

⬇️⬇️⬇️



不登校って本当に苦しいですよね。

先が見えなくて不安で不安で



だけど、このSOSは

変化のとき



決してマイナスではありません。



より自分らしく生きるための

脱皮のときだと思っています。


親も子どもも一皮でも百皮でも脱いで


一緒に育っていきましょうね。




~私が世間体を手放した後の息子の変化~

人に話を振られたとき、私の顔をチラチラ見なくなった

自分で考える力がついた

人に伝える力もついた

自分の思ってることを話せるようになった

ユニークな性格を取り戻した


等々…


自分が変わると

周りが変わる


そんな変化を楽しんでいます。



今日もお読みいただき

ありがとうございました😊