発表します!




私の中の思い込み…





頑張らない自分はダメ

頑張らない自分に価値はない



私、以前看護師していたんです。

熱があっても熱冷ましの座薬入れて

患者さんを看病してました。 

どちらが病人だ…って思いながら

今はコロナもあるし、時代も変わってるのでそんなことないと思いますがあせる



三交代で夜勤もしてたから本当につらかっけど



先輩たちみんなしてたし



休みの連絡受けた時嫌そうな師長の顔見てたから



「人に迷惑かけるな」って育てられた私は

休んで周りに迷惑かけるなんてあり得ない。

って考えてました



頑張り終わるとね

「頑張った自分」に対して

満足感でいっぱい。

心が満たされる~!って感じていました



若い頃の私って

今よりさらに自己肯定感が低かったんです。



家庭では放任されて育ったので


社会人になって人に必要とされて

ようやく存在意義を感じることができました。



頑張れば認めてくれる。



それは私の世界を変えてくれました。


それで私が満たされたのは確かなんだけど…

息子と私は違うってことに
気付くのが遅すぎた泣



息子は必死に学校へ行こうとしてた。


それでも行けない。


「行かない」

じゃなくて


「行けない」


なのに、そんなことも気付かず

「頑張らないと、頑張らないと」


って無理やりケツを叩き続けた



頑張った先には満足感が得られるって信じてたから

もっと、頑張れる

もっと、できる本気でそう思っていました




小学2年生の半ばで完全不登校になったんだけど

その前まで

自分で学校に電話をかけて

「これから行きます」って連絡して

1人で10時頃に登校してました。



その後に不審者情報とかあって

1人で学校行くのは危険だねって話になり

学校側から

「ボランティアの人に頼んでみましょうか?」

って提案がありました。



息子が知らない方と一緒に行けるかな?

って考えた時、それは無理だな…って思ったの。



そして何より



自分の家庭のことで人に迷惑をかける

って選択ができなかった。

今だったら色々な提案ができます。

当時の私、思い込みも強くて息子の力をを信じてあげれなかったあせる


そして、それっきり息子は学校に

行けなくなってしまいました



その前も自分のためと言うより

私のために精一杯頑張ってたんだと思います。



嫌われないように

がっかりさせないように



そんなに頑張っていたのに

認めてあげることができなかった


その時は頑張ってるなんて

微塵も感じることができなかった



それよりも


どうして私に迷惑かけるの?

なんで普通に学校に行けないの?



自分のことで頭がいっぱいだった



本当、小学2年生で自分で電話掛けて

学校に行くって凄くないですか?


なのにまったくその頑張りに気付いてない…

心が整ってようやくその頑張りに気付くことができました。



当時の私は過度のストレスで

「心理的危険状態」にありました


当時の状態はコチラ

⬇️⬇️⬇️



自分がそんな状態になってることも気づかない



「もっと頑張れ」

「頑張ればできる」


息子にかけてた言葉は

自分にかけてた言葉でした。




結果が伴わないと


息子が頑張ってることも

自分が頑張ってることも




意識しないと気づかない




ゴールが違うから。



なので、私のように

もっと頑張らないと

頑張らない自分はダメって思ってる人に

気づいて欲しい。


もう十分頑張ってるよ。

お子さんも、お母さん自身も。

全然ダメじゃないんだよー



それでもね

もっと頑張らないと!

って気持ちが焦るなら


「そっか、もっと頑張りたいんだね。」


って自分の気持ちに寄り添ってあげてね。


それも自分の大切な気持ち。


ただ

私みたいに、自分の気持ち

子どもに押し付けるのだけはやめようね~




不登校になってる子を見てるとね

親に気付かせるために

『不登校』って形で表してくれてるのかな…

って思っちゃう。

お母さん、苦しそうだよって。


お母さんが大好きで


お母さんに認めてもらいたいって


生きてると思うんです。



だって子どもは無条件でお母さんのこと

100%好きだもの



親になるとさ、子どもをしっかり育てなきゃ

って使命感で無条件で子どもを愛する

って難しいな…って思うのね。




だから、育ててると思うより

親として育ててもらってるって思えたら



ポンコツな自分も

無理して頑張ってる自分も



全部愛おしくなってくるので



お勧めでーす!



今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました☺️