「超基本」なぜ自然治癒力を高めることが大切なのか
長野県諏訪市/仙腸関節調整専門治療
治療院藤森スタッフ 按摩マッサージ指圧師の
金子です
人間は自分の意思と関係なく
多種多様のウイルスや病原菌から
身を守っています
医学の父と崇められている
医聖ヒポクラテスは2500年も前に
「人は生まれながら100人の名医を(自然治癒力)持っている」
と言っています
最近は健康ブームの背景もあり
テレビや雑誌やラジオでも
体操や食事などの話をしています
どのように日常生活を送っているのか?
どんな食生活をしているのか?
間食はしているのか?
睡眠時間は取れているのか?
どのような所で寝ているのか?
仕事の時間はどれくらいなのか?
など色々と検証している
番組が増えています
その他にも
「肩こりや頭痛やめまいがあった場合
このような病気の可能性があります」
と不安をあおっている番組もあります
このような番組の次の日は
病院に来る方が多くなるそうです
もちろん普段の生活を
「どうやって気をつければ良いのか?」も
番組の後半でやっています
その影響もあり運動方法やストレッチや
食生活などの健康法が紹介されて
健康管理の意識が以前よりも
高くなってきました
その中でよく出てくる単語が
「自然治癒力」や「免疫力」です
私も健康増進の話をするときに
「自然治癒力」や「免疫力」の単語は
使います
簡単に説明すると
「自然治癒力」や「免疫力」は
身体の中で起きたトラブルや故障を
自分の力で整えたり治したりする力です
あなたの身体の中は
何らかの病気にかかり始めると
自然治癒力や免疫力が発動します
そしてせきやクシャミや下痢などの
症状としてあらわれます
発熱がいい例です
身体に入ってきたウィルスや細菌を
せん滅しようという自然治癒力が
働きます
体温を上げたほうが
ウイルスや細菌の増殖を
抑えられるからです
発熱で体温を上げることで
ウイルスや細菌と闘う細胞のひとつ
「白血球」の働きが活発になります
「はたらく細胞」という
アニメか漫画を見たことがある方は
なんとなくイメージできると思います
発熱は防御反応が働いている証拠で
悪い現象ではありません
症状そのものが自身の治療となり
身体のバランスを整えようとしています
もちろん程度にもよりますが
私たちにとって発熱は
大切な現象といえるものです
人間はお腹が空いてくれば
「グ〜ッ」と鳴ります
身体が疲れたり酸欠になると
酸素を取り込むために
あくびが出てきます
このように人間の身体は
外からの刺激に対して
自然に反射作用をしています
熱が出たりお腹が痛くなったり
防衛反応が出たときの症状を
悪い現象のように思っている人が
とにかく多くいます
確かに症状自体は不快に感じます
しかし、これらの現象は
身体が生命の維持をしようとして
機能を改善し健康な状態に
戻そうとしている証拠です
あなたの自然治癒力や免疫力を
最大限に引き出すため
何も感じていない常日頃から
メンテナンスが大切になります
今の時代は何かと薬に頼る時代で
あなた自身の抵抗力が落ちています
自然治癒力や免疫力は
あなた自身の体にあります
歳を重ねても健康な歯でいられるように
食事をしたあと歯を磨くのと同じことです
歳を重ねても健康な体でいられるように
少しずつ体操や運動をしたり
添加物の食べ物に気をつけたり
少しでも体に意識を向けてみましょう