【肩甲骨】動かしているつもりで動かしていなかった肩甲骨を動かそう!
長野県諏訪市/仙腸関節調整専門治療 治療院藤森スタッフ 按摩マッサージ指圧師の金子です。
秋は芸術の秋やスポーツの秋や読書の秋など、とても行動しやすい季節になりました。
その反面、気温や気圧の変化が大きくなり、体調に影響がでてしまい、肩こりや頭痛やめまいなどの負担を聞くようになりました。
ここのメンテナンスをするとき、骨盤から整えて土台をしっかりさせることが大前提になりますが、肩周囲の筋肉や骨格をゆるめて可動域を変えていくことが大切です。
◎肩甲骨を動かす
肩の治療をするときに、忘れてはいけない箇所が肩甲骨周囲の筋肉です。
肩甲骨は日常生活の中で、大きく動かすことがほとんどありません。
動かさないということは
筋肉をあまり使っていない
↓
筋肉が衰えて硬くなる
↓
硬くなると血管や神経を圧迫し働きが悪くなる
↓
頭・頚肩腕部周辺の疾患が出てくる
あなたは肩周りの筋肉を大きく動かしていますか?
◎肩甲骨を動かすためにどうすればいいのか?
肩甲部は鎖骨部とあわせて上肢帯といいます。
上肢帯は、上肢全体(上腕・前腕・手)の運動の大きな部分を占めています。
この上肢全体を動かしていくことが大切です。
◎肩甲部を可動域いっぱい動かすためには、どれくらい上肢を動かす必要なのか?
①気をつけの姿勢から上腕骨を水平まで動かしたとき、三角筋と棘上筋という筋肉が収縮します。
この状態で肩甲骨は、まだ動いていません。
ほとんどの方がやっている肩回しは、ここまでしか動かしていません。
肩先を動かしている程度です。
②上腕骨を水平の位置から斜め上方まで動かしたとき、三角筋が上腕骨を固定したまま前鋸筋と僧帽筋が収縮します。
ここで初めて肩甲骨が斜め上方に動き始めます。
③上腕骨を斜め上方から垂直まで動かしたとき、三角筋・僧帽筋・前鋸筋の収縮に加えて、挙上した腕の反対側の脊柱起立筋が収縮します。
ここまできて肩甲骨は大きく動きます。
逆に言えば、ここまで動かさないと肩甲骨を大きく動かすことができません。
上肢帯の肩甲部を取り上げましたが、この動かし方で鎖骨部も連動して動きます。
しかし日常生活は①の動作だけで、②と③まで腕を動かすことは、ほとんどありません。
肩回しをしたり肩甲骨を内側に寄せたりする動作をしている方はいますが、①の範囲から②の範囲手前までしか動かしていません。
もちろんこの動作をすることに意味はありますので、今まで通り動かしてください。
しかし上肢帯部の筋肉や関節が可動域いっぱい動いていない影響で、血液循環が低下してしまい頭・頚肩腕部周囲の疲労が溜まりやすくなります。
その部分を改善するために、腕を上げて肩甲骨を大きく動かすことが大切です。
簡単に言えば「伸び」です。
◎伸びをしよう
伸びるだけでもいいですが、伸ばす所を意識するだけで、より大きく関節や筋肉を動かすことができます。
両方の手の平をあわせたまま、肩甲部を意識して腕を上げてください。(手を合わせた普通の伸びです)
その姿勢を約5秒したあと、一気に力を抜きましょう。
これを5回程度繰り返してください。
時間が無ければ1回でもいいのでやってください。
それを1日のうちに数回やってみてください。
この動作を継続してやっている患者さんから肩周りだけではなく、逆流性食道炎が楽になって薬を飲まなくてもよくなったと教えていただきました。
内臓まで変化があると思っていなかったので、これは良い体験談としてお伝えしています。
あなたの日常生活は、前屈みになることばかりです。
仕事にとって都合の良い体は、体にとって良い状態ではありません。
あなたの体にとって良い状態を作るために、少しずつでも、できるところから始めてみましょう。
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【指圧超入門編】指が痛くならない押し方〜体重を乗せてみよう〜
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〜追伸〜
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