世尊寺(旧比曽寺跡。奈良県吉野郡大淀町比曽) | ゆきまるのブログ

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昨日の続きですニコニコ


最寄りの場所から辿りますウインク


近鉄吉野線六田駅から国道169号を東へ走り、比曽口交差点を左(西→北。県道225号)へ曲がり、ひたすら道なりに行き、北比曽交差点を真っ直ぐ(北)行くと正面に世尊寺(旧比曽寺)があります月見


世尊寺(旧比曽寺跡)『境内由緒書』『大淀町公式ホームページ』より

曹洞宗の寺院。山号は霊鷲山。本尊は阿弥陀如来坐像。聖徳太子遺跡霊場第七番札所。

比曽(比蘇)寺の創建時期は不詳ながら、奈良時代には東西に塔を配置する薬師寺式の伽藍が整備されていたと考えられている。『日本書紀』の欽明天皇14年(553年)条「…今吉野寺放光樟像也」の一文にある吉野寺は比曽寺のことを指していると云われる。また、平安時代には現光寺とも呼ばれており、吉野地域を代表する仏寺巡礼地として人々に知られる存在となっていた。

境内には比曽寺の塔跡の礎石が残されており、東西のうちの東塔は高さ25メートルの三重塔であり、文禄3年(1594年)に豊臣秀吉によって伏見城に移築された後、慶長6年(1601年)に徳川家康によって現在の滋賀県に所在する三井寺に寄進され、現在も現存し、国指定重要文化財に指定されています。後、江戸時代中期の寛延4年(1751年)、禅宗寺院の世尊寺として再建されて現在に至る。

境内にある比曽寺跡が国指定史跡、太子堂が奈良県指定有形文化財。所蔵する木造十一面観音立像が奈良県指定有形文化財、現光寺縁起絵巻が大淀町指定有形文化財に指定されています。


山門月見

地蔵堂月見

山門前にありますニコニコ

参道月見


境内月見

手水鉢月見

鳥居右側にありますニコニコ


境内社(鳥居)⛩️

参道の右側にありますニコニコ

境内社(石灯籠)⛩️

左右一対ありますニコニコ

境内社(拝殿)⛩️


境内社(本殿)⛩️

境内案内図月見

東塔跡の前に設置されていますニコニコ



旧比曽寺西塔跡月見

飛鳥時代に建立されたとされる三重塔だったが、相次ぐ戦乱の末に焼失したことが『今昔物語』に記されている。

参道左側にありますニコニコ

一字一石月見

西塔跡の前にありますニコニコ


旧比曽寺東塔跡月見

参道右側にありますニコニコ

鐘楼月見

東塔跡の奥にありますニコニコ

中門月見

ここより先は入山料(100円)を支払う必要がありますニコニコ


本堂月見

由緒書月見



太子堂(奈良県指定有形文化財)月見

本堂の左側にありますニコニコ

庫裡月見

本堂の右側にありますニコニコ

境内月見



廊下の先にも行くことが出来ますニコニコ

十三重の石塔月見

廊下を抜けて左側にありますニコニコ



松尾芭蕉の句碑月見

境内月見

境内は比較的広く、駐車場は境内の西側にあります(駐車場手前の広場はバスの転回場らしく、駐車禁止の看板があります。注意してください⚠️)ニコニコ

この後、吉野川を渡って南のほうへ向かいましたウインク