雨山観音(紀美野町東野)~雨山桜並木(紀美野町井堰) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

おはようございます(´・ω・`)

昨日、夜勤明けで花見に行ってきましたニコニコ

って言っても、"ついで"なんですがね(笑)

和歌山市から県道13号を東へ走り、紀の川市貴志川町の神戸交差点を右(南)に曲がり、貴志川を渡ってすぐの井ノ口交差点を右(南、県道10号)に曲がります。星子橋東交差点を左(東、国道424号)に曲がり、次の信号を右(南東、県道129号)を曲がってひたすら道なりに行きます。左側に見える紀の国カントリー倶楽部を過ぎたあたりにあるT字路を右(南)に曲がって道なりに行き、雨山トンネル手前のT字路を右(南西)に曲がり、次のT字路を左(東)に曲がってひたすら山道を上がって行くと右側に雨山観音があります月見

雨山観音『境内由緒書』『紀伊続風土記』より

旧雲山寺。高野山真言宗の寺院で、山号は嶮洞山。本尊は聖観世音菩薩(東京根津美術館に安置。昭和60年9月、由緒書に記載)。美福院(平清盛内室)菩薩所。

旧那賀郡志賀野荘東野村にあり、江戸時代後期の寺号は「廢雲山寺」と記され、すでに廃寺になっていたようである。境内は周44間(約79メートル)。『紀伊続風土記』に「村の北雨山の内平坦の地堂の壇といふにあり、寺廃して石秀倉の観音のみあり。此南に高七間幅二十間許の岩あり、寺岩といふ」と記されている。

由緒書(甘露寺檀家の古老の証言として)によれば、古くは嶮洞山雲山寺と称し、高野山金剛寺の末寺として七堂伽藍を有して規模は広大であったと云う。しかし、織田信長の兵火に罹って全山焼失。唯一、境内の西にあった勝手門のみ残り、貴志川町長原の甘露寺の山門として寄進されたと記されている。

手水鉢月見

由緒書月見

甘露寺と繋がりがあったとは知りませんでしたニコニコ


雨山観音堂月見

いろは紅葉(学術推薦樹)月見

春だけじゃなく、秋も楽しめそうですねニコニコ

境内の桜月見

境内月見

境内は狭いです。指定の駐車場はありませんが、境内に入れますニコニコ

この後、雨山トンネルを抜けて、雨山桜並木を見物🌸








ゆっくり花見を満喫照れ

あちこちで宴が開かれていましたニコニコ

無料駐車場の他、飲食店等もありますお茶

今月は固めうちが出来るかどうかわからないので、単発で更新していこうかと思います爆笑